暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:1 本城タイガ
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、最初から知ってるかのように
互いのデッキを持ってテーブルの前に立つ両者
「それじゃあ初めていきましょうか」
自身のデッキから一枚抜き取ったカードを裏向きに伏せるメグミ
「戦いの舞台は惑星クレイ、地球によく似たこの星に、私たちはか弱い霊体として降り立ち、戦うこととなる」
そう言って伏せたカードを指さした
「ファーストヴァンガード、私たちはまず霊体となった自分自身をこのカードに憑依させる、そしてその姿を借りることで初めて戦う力を得る、これがライドよ、この後自分の順番、ターンを重ねていくんだけど、説明する都合があるから私が先で構わないかしら」
「ああ、別にいいぜ、えっと………」
「グレード0のカードの中に、一枚だけ黒い枠のカードがあるでしょ」
「ああ、これか」
デッキから抜き取ったカードをメグミと同じように伏せるタイガ
「お互いのデッキをシャッフルしたら最初に五枚、手札となるカードを手元に加える」
そう言って自身のデッキをシャッフルしてタイガの方へ差し出すメグミ
「公平になるようデッキをシャッフルするときは一度互いのデッキを交換するの」
「そっか………」
シャッフルした自身のデッキを差し出すタイガ
受け取ったメグミのデッキを軽くシャッフルして差し出す
同様にメグミもタイガにデッキを差し出した後自分のデッキからカードを引いた
タイガも同様にカードを手札に加える
「ゲーム開始前に、手札のカードを一度だけ交換することが出来るわ、引き直しといって、最初のドローとこれを合わせて、手札にグレード1から3が揃うようにするの」
メグミに言われて自分の手札のグレードを確認するタイガ
引き直しを終えるとメグミがテーブルの画面をスライドさせる
「本城のデッキはギアクロニクルだから………」
ある場所でメグミは手を止めた
「ここね、私たちの戦いの舞台は惑星クレイ、ダークゾーンの工業地帯」
あたりにパイプ、鋼鉄のようなもので出来た建物で囲まれた場所
「私のクランはバミューダ△、惑星クレイにその名をとどろかすメガラニカの歌姫たち、イメージして、この場所に降り立つ自分の姿を」
メグミに言われタイガは目を閉じて意識を集中する

惑星クレイ、ダークゾーンの工業地帯
その場所でタイガとメグミは向かい合って立っていた
「おぉ」
初めて見る光景に圧倒されるタイガ
「驚いた、これが惑星クレイ、この場所で戦う力を得るため私たちはユニットの姿を借りることとなる、そしてヴァンガード、導くものという名の通り、自分のユニットたちを勝利へ導くのが私たちの役目」
そう言ってメグミは自分のファーストヴァンガードを手に取った
「スタンドアップ!ヴァンガード!」
裏向きだったカードを表に返す
同時に惑星クレイに降り立ったメグミの周りにバミューダ△の青い
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