船内での話序章
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船内・・・
「あの直哉さん聞きたいことがあるんですけどいいですか?」
「何かなエリオ?」
「直哉さん達となのはさんの出会いを教えてください」
「ティアナも何か聞きたい?
「それじゃあ帝国華撃団が出来た理由を教えてください」
「わかった順番に話すよ」
そして直哉の話が始まった。
「まずティアナ達に、教えないとだね、この世界がどうやって、発展したかを」
「「「どうやってって、蒸気革命が起きたからでは?」」」
スバル達三人はそう答えた。
「確かにそれも間違いじゃない、じゃあここで、僕からの質問だよ」
「僕達帝国華撃団や巴里華撃団が、戦っていた敵は、何で出現したかわかる?」
「うーん難しいよー」
「僕もわかりません」
「エリオ君には、難しいよね」
「はい、直哉さん」
「もしかして・・・巴里華撃団の方々が戦った敵は、巴里という街自体に、封印されていた存在なんですか?」
「うーん違うかな、巴里という街の歴史にこんな事があったらしいよ」
そして直哉はなのはたちに、巴里の歴史を伝えた。
「「「「そんな事が・・・」」」」
「それじゃああの敵は、自分たちの街を取り戻す為に動いていただけ」
「そうだね。はたから見れば、人間が悪いよね領土を増やす為とは言え、戦争を仕掛けたからね」
「でも、君たちの世界にも、魔法が使えるようになる前は、そんな歴史はなかった?」
「「「確かに、ありました」」」
「私達の帝都も、帝都になるまでに、魔の力を取り入れてたの、呪術的なものを、用いてね」
「そんな力を用いて、もしくはそんな歴史が発展した街は、何れ災厄が訪れると危惧した。僕の両親が、帝国華撃団を立ち上げたのさ」
「みんな、光と闇の関係てわかるかな?」
「「「光と闇ですか?」」」
「そう、光と闇。光は僕達の日常としたら、闇は、人間の持つ感情妬みとかのね」
「そういう不の感情を糧として闇は成長するんだ、僕達そんな闇からみんなを守るのが帝国華撃団の役目と僕は考えてるよ」
「いくら僕達でも、この星に住んでいる人を救うことなど出来ないんだから」
「さて、それじゃあ本題に入るよ」
「それじゃあエリオの質問から答えるね」
「僕とさくらちゃんが、初めて会ったのは、僕達が12歳くらいだったかな、その当時僕達は仙台に住んでたんだ」
「そんなある日僕とさくらちゃんは、空から落ちてくるくるのを見て、落下地点に行くと、そこになのはがいたんだ」
「そうそして、私はここに来て、お兄ちゃんとさくらさんに会ったの」
「君、大丈夫?」
「うーんここは?・・・きゃああ、レイジングハート」
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