暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第九話 対AMF
[1/10]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
シャーリーとのBLWから数日が経ち、特に何が変わった訳でもなく厳しい訓練の日々が続いていた。

唯一変わった事は、シャーリーに対するアスカの態度くらいだ。

以前と違い、タメ口で接するようになったのだ。

シャーリー自身は特に気にする事も無かったし、アスカもタメ口とは言え、それ程失礼な口調をしている訳でもない。

対等に、友達と話すような感じで接しているのだ。

そんな中、いつの間にかうやむやになった腐女子設定にティアナは胸をなで下ろしていた。





魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者、始まります。





outside

「ティアナ!フォローくれ!」

ガジェットのレーザーを集中的に喰らっているアスカがヘルプを求める。

「エリオ!回り込んで!スバルは逆からアスカのフォロー!」

状況を見てティアナが指示を飛ばした。

スバルのリボルバーシュートはAMFに阻まれるが、エリオの斬撃はソニックムーブキャンセルで加速しているのでガジェットに届く。

怯んだガジェットを、スバルが拳撃で撃墜する。

「アスカ、バリア張り直して前進!ガジェットを引きつけて!スバル、ウイングロードで上から攻撃!エリオは下がってブースト!」

矢継ぎ早にティアナが指示を出す。

前衛はその指示に従い、作戦を実行していた。

「ティアナのリーダーも、だいぶ様になってきましたね」

データを収集していたシャーリーがなのはに言う。

「うん。まだ焦ると周りが見えなくなる所もあるけど、判断力は凄くいいね。スバルとのコンビネーションは流石だけど、よくライトニングも使えてる」

「ただ、アスカの撃沈数が……」

「うーん、それが問題なんだよねぇ……あ、落ちた」

言っている側からアスカがガジェットのレーザーをまともに喰らって撃沈する。

「AMFの影響圏内に入るなって何回言ったら分かるの!」

アッサリと撃沈したアスカに、ティアナの怒声がぶつけられる。

「今のはフォローしろよ!完全に囲まれてただろが!」

その声に納得がいかないアスカがやり返す。

「突っ込みすぎでしょ!」

「死角にいるガジェットにまで気づけるかよ!そっちで見えてるんなら言えよ!」

今にも掴み掛かりそうな感じで怒鳴り合うアスカとティアナ。

「はーい、そこまでね。もう一回やるよ」

なのはが間に入り、その場を納める。

「「はい……」」

隊長に言われては、従わない訳にはいかない。

二人は意識を切り替える。最近ではよく見られる光景だ。

怒鳴り合っているとは言え、別にアスカとティアナな仲が険悪と言う訳ではない。

模擬戦をして問題点があればそ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ