4部分:第四章
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。彼は言い切った。
「駄目な筈ないじゃないか」
「そうですか。じゃあ」
「うん、観に来て」
紘は興奮しきった声で告げた。後ろにいるクラスメイト達はその彼には何も言わない。ただ二人を見ているだけだった。ここでは。
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