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俺と一色の御近所付き合い
第11話 酒は呑んでも呑まれるな
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間違えるほどだしな」モグモグ
いろは「いいじゃないですかぁ、そのおかげで先輩に会えたんですから」
八幡「はいはい」ゴチソウサマデシタ
いろは「先輩は嬉しくないんですか?」ウワメヅカイ
おい、そんな感じで聞くなよ、そして寄ってくんな、可愛いけど。
八幡「お前…もう酔ってんのか?」アトズサリ
いろは「答えて下さいよ…」ギュッ
服を掴むなよ…くそっ、なんだよこの可愛い生き物は!ちょっと涙目でほほ赤らめて…
八幡「嬉しいよ、嬉しいから」
離してくれませんかね?
いろは「私もです!」ギュッスリスリ
八幡「お、おい///」
今度は抱きついてきやがった。そして頭スリスリって…くっそ可愛いなおい。俺さっきから可愛いしか言ってないぞ、語彙力低いな。
いろは「えへへ♪」ギュ~
酔ってるからこれが一色の素なんだろうな…素直に可愛い、だが恥ずかしい、2人っきりの空間だが恥ずかしい。
八幡「…そろそろ離れろよ」ナデナデ
段々密着率が上がってきて柔らかいものがですね…
いろは「先輩…///」
抱きついてくる力が緩まり、一色が上げた顔は頬をさっきより赤く染め、力が抜けたようにトロンっとしていた。ほとんど無意識にしていた俺のなでなでも止まってしまうほど、今の一色は色っぽく、愛おしく感じた。
八幡「ぅ…///」
そんな顔されたら我慢出来なくなっちまう…
いろは「せんぱぃ…ん///」チュ
自然と俺の方から一色にキスをしていた。キスはしていたが、今までは一色の方からだったが今回は俺からだった。その初めての俺からのキスの味はアルコールの味が強かったが、ほんのりと甘い味がしたように感じた。
いろは「ん…///先輩、やっと先輩からちゅーしてくれましたね///」
八幡「う///た、たまたまだ///」
いろは「ねぇ、先輩?」
八幡「…なんだよ」
いろは「私のこと、いろはって呼んでください!」
八幡「い、嫌だ」
いろは「えぇ、何でですか?」ギューギュー
八幡「服を掴むな、引っ張るな」
いろは「いいじゃないですか…先輩からちゅーしてくれましたし…私、待ってたんですからね?」ウワメヅカイ
八幡「その言い方は…ズルイ」
いろは「いいですか?」ギュ
八幡「わかったよ…い、いろは///」
いろは「はい♪先輩♪」ギュー
八幡「抱きつくなよ///」
いろは「ん〜…」
ほんとなんだろうね、この可愛い生き物は、俺を萌え殺す気ですかね?
八幡「まったく…」ナデナデ
今度は意識的に撫でてやった。

そして時間は戻って
その後撫でてる間にいっし…いろはが寝て、ベッドに寝せてから俺が床に寝たんだったな。
八幡「昨日だけでキャラ崩壊し過ぎだろ、俺もいろはも」ナデナデ
なんて言いながらいろはを撫でている俺の顔
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