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μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第22話 いざ!合宿へ! 1日目
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いろんなところから驚きの声が聞こえる。俺が数えただけでも部屋数2桁超えてましたよ?そして1階2階それぞれにグランドピアノ1台ずつとか.......驚きのあまりグウの音も出なかった

「このベッド気持ちいい〜」

俺は穂乃果に連れられ一緒にベッドでゴロゴロしていた

「ほんとだ〜、眠たくなってきたな〜」

「そうだねぇ〜」


「おお〜!ここには露天風呂があるにゃ!すっごいにゃ〜!!」

「パパが露天風呂好きだからどうせならって作ったの」

風呂にはどうやら露天風呂があるらしい。1階から凛の声が聞こえてきた

一体この別荘建てるのにどれくらいかかったのだろうか
聞きたいけど怖くて聞けない

「いいな〜この部屋.....落ち着く」

基本的に薄い茶色の部屋はゆったりさせてくれるような気がした
ベッドの他にノートパソコンや机、本棚にはピアノの楽譜などが保管されて、これだけ見るとここでも練習していたんだなと感じてしまう

「よし穂乃果、絵里さんのところにいくぞ」

「........」

「穂乃果?」

「.....すぅ.....すぅ.....」

すでに夢の中にいた。寝つきが良い奴だな......

「つか、寝るんじゃない!」

ピシッ

寝ている穂乃果のおでこに一発デコピンをかます

「いた........ふぇ?寝ちゃってた?」

「ほら、荷物置いたらすぐ下に降りてきてって絵里さん言ってたろ?」

「ん〜そうだね、よいしょっと」


















「それでは、今日のメニューを発表します」

外に出て、それぞれ練習服に着替える....と思いきや、穂乃果、ことり、凛、にこさんは既に水着を着ていた。明らかに遊ぶ気満々だ
真姫と絵里さん、希さんはいつもの練習服であるが中に水着を着ているに違いない。ごくり......
海未は多分水着は着てないな...なんとなくだけど
てか、海未以外練習する気ないぞ。ど〜すんの?これ


海未は紙を張り出したようなので、軽く目を通す

「.....って、海は!?」

「...私ですが?」

「お前じゃねぇ、《海》、英語で《sea》だ」

「あぁ、それならほら」

珍しく海未がボケた。いや.....多分素であの反応なのだろう
海未が指さしたメニューには

ランニング 15km

筋力トレーニング(腹筋,背筋,腕立て伏せ,体幹etc)

ダンス

遠泳 15km

発生練習 とかとか......

「......海未?なんかのスポーツ選手にでもさせる気?」

「これはさすがに...みんなもつかしら?」

絵里さんも苦笑い
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