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μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第21話 いざ!合宿へ! 出発編
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...あみだくじ?

「おお〜ことりちゃんすごいの持ってるね」

「えへへ〜」














と、いうことで



「........///」



俺の隣にやってきたのは顔を少し赤らめて窓を眺める生徒会長だった






「いいな〜絵里ちゃん大くんの隣ー」

「穂乃果、危ないから大人しく座りなさい」

ちなみに席順はこうなった




穂乃果 凛 | | ことり にこ

真姫 花陽 | | 希 海未

大地 絵里 | |







これから楽しい楽しい合宿のスタート.......かな?





「ねぇ大地くん」

「なんすか?絵里先輩」

「私としては《先輩》は無い方がいいわ。」

「.....じゃあ絵里....さん?」

「......それでいいわ」

窓をずっと眺めているのでどんな顔をしているのかわからないが、少し嬉しそうな声だった

「にしても絵里さんとこうやって話すのは廊下で絵里さんが泣いていた時以来ですかね」

「そうね....あの時は大地くんに抱きしめられたんだっけ......懐かしいわ」

まるで弱みを握った時のような微笑みで嫌味っぽく言う

「まぁ....なんていいますか、あの時は絵里さんを救うのに手一杯でしたからね......気がついていたら俺は絵里さんを抱きしめていました」

「ふ〜ん......?大地くんの事だからその時いやらしいことでも考えているものかと思ったわ」

「ははは...そ、そんなことないですよ....」

すいません絵里さん...ちょこっとだけ邪なことを考えていました
やべぇ体柔らかいとか、いい匂いがするとか考えていました

「でもね....あの大地くんのひと押しで私は何もかもすっきりしたの。μ'sに入ることなんて迷わなかったわ。自分は何がしたいのか....ね?」

俺は......絵里さん救うことができたみたいだ
絵里さんの笑顔に俺も笑顔で返す

「大地くん、ありがとう。私はμ‘sに入れてよかったわ。みんなのあの笑顔を間近で見て、一緒にアイドルとして学校のために活動できて......本当にありがとう」

「お礼をしてもらうようなことはしてないですよ。でももし、お礼がしたいってのなら、廃校阻止が確定してからにしてくださいね。まだまだ俺達には課題があるのですから....
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