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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter56
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囲を警戒すると倉庫から出ていく。
作者SIDE
ランダルの地下管理局の本拠地の司令室ではおうよそ10人の局員が空中に浮かぶディスプレイを操作して現在行われている作戦の状況をモニタリングしていた。
局員「現在、レクイエム発動2時間42分が経過中、映像から地球人と離反した魔導士が妨害中」
局員「レクイエムより、バイオ兵器は着実に指定地域に進行中…レクイエム問題なく活動できています」
空中パネルを打ち込みながら刻々と変わっていく。
「失礼しますわ」
そんな中バリアジャケットを身に纏う魔導士の女性が入ってきて、オペレーターしている局員が驚く。
局員「エスミ二尉!今は第一種戦闘配置が出ています、持ち場からあまり離れないように…」
エスミ「ふふ、それは…これを見ても言えて?」
そういってエスミはパネルを操作するとこの場にいる全員が見える空中パネルが出現しそれは通路を警戒しながら目的の場所へと向かっている雄也達の姿であった。
局員「そ、そんな!?ユウヤ・ツキミヤ!?いつの間に侵入を!?」
エスミ「私の僕が彼らを見つけたので報告に差し上げましたのよ、それと彼らは着実にここに向かってきていますわ、おおよそ此処を落とすのが目的なのでしょう」
局員「す、直ぐに警報を!」
慌てて局員はこの基地にいる局員に知らせる警報をならそうとパネルを打ち込もうとするがそれはエスミによって遮れる。
エスミ「まだ警報はならさないでくれませんか?…私にいい作戦がありますの」
エスミは不逞な笑みを浮かべながら映像にうつる雄也を見ていた。
雄也SIDE
胡桃「よし!ここまでは順調だな」
倉庫からでてまずは指揮系統を破壊するために司令室に向かっている俺達、巡回に出ている局員を掻い潜りながら少しずつ司令室のある場所に近づいていた。
雄也「……」
だが、なんか妙だ
悠里「ゆうくん、少し気になるんだけど」
雄也「ん?どうした?」
悠里「ここまで上手くいきすぎてない?」
悠里も俺と同じことを考えていたんだな
雄也「悠里もそう思うか…明らかにここまで作戦通りにいきすぎてる、普通なら邪魔が来ても可笑しくないぐらいに」
恐らくここのカメラにも映っているはずだし…既にばれていると思っていたが…まさか気づいてない?…そんなバカなこと
雄也「あるはずないと思うんだが…」
丁度、十字路の通路で一度止まり考えるしぐさをする
胡桃「考えすぎじゃないのか?」
軽くいう胡桃だが、ここまで管理局が過信しているのか…
って今考えても仕方がないことか
雄也「取り合えず、司令室に…」
向かおうとした矢先だった。
局員「
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