第24話
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とうございます。それでは皆さん………息子をよろしくお願いします。」
そしてハロルドとソフィアはロイド達から去って行った。
「さてと………どう手分けするかだけど。その前に……」
「………はい。呼んでみます。……思念波増幅……ツァイト……来て……!」
ハロルド達が去った後ロイドに視線を向けられたティオは導力杖を構えて集中した。するとその時
「グルル………」
ツァイトがどこからともなく現れ、ロイド達に近づいた。
「ツァイト、来てくれたか。」
「ふふ、お疲れ様。」
「グルルル……ウォン。………グルルル………」
「『自分が来たからには大船に乗った気分でいるといい。その幼子の匂いは完璧に嗅ぎ当ててみせよう。』―――だそうです。」
「た、助かるよ。っていうか、来たばかりなのになんでそんなに詳しいんだ………?」
「やれやれ。相変わらずとんでもねぇヤツだな。」
「まあ、それはともかく。この広いクロスベル………どう分担して捜索しましょうか?」
「わたしはツァイトに同行します。彼の言葉をわかる人間が付いていた方がいいでしょう。」
「そうだな………だったらティオにはこのぬいぐるみを渡しておく。ツァイトにコリン君の匂いを探ってもらってくれ。」
「………了解です。」
ツァイトの言葉が唯一理解できるティオにロイドは先程借りたぬいぐるみを手渡した。
「俺達3人は手分けして街区を担当しよう。俺は歓楽街から裏通り、中央広場、駅前通り、それから西通り。ランディは東通りと旧市街全般。エリィは行政区と、港湾区全般。―――そんな分担でどうかな?」
「あら、あなたの担当だけ相当広い気がするけど………?」
「いや、行政区も港湾区も広いし、旧市街だって入り組んでいる。その点、俺の担当はよく通る場所ばかりだから丁度いいバランスのはずだよ。」
「なるほど………」
「ま、とりあえずその分担で始めてみようぜ。進展があったらお互い通信で連絡を取ればいいんだな?」
「ああ、そうしよう。」
「それではコリン君の捜索、ミッションスタートですね。」
こうしてロイド達は迷子の捜索を開始した――――
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