第19話 ミナリンスキーの想い
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「で?どうしてデート先がメイド喫茶なのよ...」
「それは前に母さんからここの割引券をもらったから使わないともったいないな〜と思いまして....」
「はぁ〜」
文句を言いながらしっかりついてくるところあたり矢澤先輩らしいというか....真姫並にツンツンしてるな...いつデレデレしてくれるんだろう
ちょっぴり期待してしまった
「ま、入りますか。ネットによるとここのメイドカフェ人気らしいんですよね」
「ふんっ」
矢澤先輩はそっぽを向いて先に中へ入ってしまった。
カランカラン♪
「いらっしゃいませ♪ご主人さ.........ま?」
「「.....えっ?」」」
あれ〜?俺、視力悪くなったのかな....?
どうしてだろう、今目の前にいるメイドさんが....俺の友達に似ているぞ。
てか、瓜二つ?同一人物?
どうして....南ことりさんがここでメイドさんなんかやってるんだろうね
「あ、あの〜ことりさん?」
「ぴ、ぴよっ!!」
なんだ?今の悲鳴は
「なんでことりちゃんがここにいるのよ...」
「こ....ことり?WHAT!?ダレノコトデスカー?そ、それでは2名様ですね。席へ御案内致します。こここちらへ...どうぞ」
ことり(?)は冷や汗を流しながら席へ案内する。
足....震えてますよ?
「なにやってんだあいつ」
案内されたのは一番置くの二人用の席だ。
「そ、それでは只今お冷をお持ちしますね!」
ことり(?)は早足で逃げていった
「練習休んでた理由はこれだったのね....」
「あぁ....まさかことりがメイドさんやってたとはね...なんていうかめっちゃ可愛いし似合いすぎて鼻血出そう」
「んん?はぁ〜あんたも懲りないわね〜」
矢澤先輩はおしぼりで手を拭きながら呆れる
だって可愛いんだもん。仕方ないだろ
「ことりがメイド服着るから俺もこんなにワクワクドキドキするんだよ。でもμ'sのみんながメイド服着たら天国に行けそうだなー」
そう言って俺は矢澤先輩をチラチラと見つめてはため息をつく
「ふ〜ん.....どーせ私は色気なんて全くないですよーだ」
「んなこと誰も言ってないですよ。矢澤先輩には矢澤先輩の魅力ってのがありますから」
「ほんと?」
ずいっとテーブルに身を乗り出して顔を近づける
「や....先輩近いですって。大丈夫ですよ、そんな体型でもOKと言ってくれる人も世の中にはいますから!」
「...
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