第19話 ミナリンスキーの想い
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最後に.....
「...ごくり」
「穂乃果の相手は苦労しそうだな」
「えぇっ!?なんで!?」
「だって、一直線に進んで周り見えなくなって人に迷惑かけるから....」
「そ、そうかなぁ〜」
「ま、それが穂乃果のいいところだからいいんじゃねぇか?」
なでなで....
「そ、そうかな....///えへへ、うん。そうなのかもね」
穂乃果って猫みたいだよな...人懐っこいっていうか...
「ん゛ん゛!!」
絵里先輩がわざとらしく咳払いをして注目を集める。
「話が逸れたわね。まず今日はことりがいないなかでの練習ね。この前のオープンキャンパスで踊った曲の復習をしてから基礎トレをやります」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「お疲れ様でした〜!」
「「「「「「「「お疲れ様でした〜!」」」」」」」」
「さてさて....今日はどうするかな〜」
家に帰って勉強するのもいいけど、微妙な時間なんだよな。
少し秋葉原で暇でも潰すかな.....
「あ!笹倉大地!ちょっと待ちなさい!」
聞こえない....俺はなにも聞いていなかったんだ。
よし、急いで秋葉原に向かおうそうしよう
「ちょっと!待ちなさいって言ってるの!」
..........
「シカトしてんじゃないわよ!!」
ドゴッ
「う......ごっ......」
海未に暴力を振るわれるのは決まって腹とか頭。
だが初めて鳩尾をされてしまった。
肺から酸素が一気に吐き出され苦しくなる
「おえっ....てめぇ....矢澤先輩いきなり鳩尾とかえげつないことしますね...」
「あんたがシカトするからよ、フンッ」
このやろ....謝る気一切無しですか
これはなにかやり返さないと気が済まない
あ、そうだ......
「矢澤先輩この後暇ですか?」
「え?ひ、暇...だけど」
「ならこれから俺とデートしてもらっていいっすか?」
「は、はぁっ!?///な...ななななんであんたと!」
「ん?まぁ....それは行ってからのお楽しみってやつですよ。どうです?」
「い、行かないわよ!あんたなんかと絶対行かないわよ!」
「へぇ.....そうですか....じゃあパフェとか奢るって言ったら来てくれますか?」
ピクっ
あ、ちょっと反応した。
「........」
「.........」
「私がそんなことで釣られると思う?」
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