第18話 Past Memory3
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願いしたい。変に敬語なんて使わなくていいよ。気軽にタメ口の方が私も嬉しい」
これが彼女....東條希とのファーストコンタクトだった
ザザザジザジジジザザ.......
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「それでは試験を始めてください」
先生の合図のもと、一斉に解答用紙をめくり問題を解き始める。
高校生になって初めてのテストで緊張はしたが、今までしっかり勉強してきたから大丈夫!と自信をもって取り組んだ
うちの学校で全国で有名な進学校で生徒の3割〜4割は東大を目指して日々勉強をやっている。
小学の頃から勉強癖をつけていたおかげで高校入学後もレベルの高い授業についていくことができた。
忙しいが毎日やることで身につくんだと意識した。
当然....ダンスは辞めることになった。
この学校にダンス部なんてないし、あったとしても忙しくて部活に時間を割くくらいなら勉強したい....そんな心境だった。
一校時目の英語は全教科の中で1番得意な科目で
中学卒業の時点で実用英検準一級やTOEICを取得している。
おかげで来年に行われる修学旅行でも外国人から話しかけられても大丈夫!というわけだ。
「それでは、やめ。後ろから解答用紙回収」
テスト返却は3日後に返却された。
満点は惜しくもなかったが、平均95,2と俺にしてはいい出来だった。
その次の日には廊下の掲示板に順位が張り出される
「笹倉大地.....笹倉大地.....あれ?名前がない」
予想は472位中100位前後かな〜と思ってそこらへんを見るも、何故か俺の名前がない。
まさかもっと上なのか?
50.........40..........30.....20.....え?なんでないの?
もっと上??
10........あ、あった
1年1学期期末考査結果 7科目総合得点700点
1位 1年2組 永沼陽 692点
2位 1年1組 太田晴花 683点
3位 1年5組 勅使河原広裕 678点
4位 1年3組 笹倉大地 667点
え?まじか....
「すげぇな笹倉。4位とかまじ羨まし〜」
「そんなことねぇよ、提出物とかしっかりやって復習しただけだから」
「んな謙遜しやがってよ〜。いいな〜俺もそんな頭欲しい〜」
「君
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