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μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第15話 勉強会
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の発言に対して目を丸くしてしまった。大くんは一体何を考えているんだろ

「それは構わないけど、どうしてかしら」

理事長の質問に答えず、今度は絵里先輩の方を見て話す

「絵里先輩、お願いがあります」

「な、なに?」



「あなたの実力を信じて頼みます。3週間の間、μ'sのコーチとして、ご指導お願いしたいです」

「「「「「ええええっ!?」」」」」

え?どうして?どうして絵里先輩が?

ことりも驚いていた。海未ちゃんは驚かず、嬉しそうな顔をしている

「ど、どうして私がμ'sのコーチをしなきゃいけないのよ。大体、生徒会の方はどうするつもりなの?」

「だからこそ、俺が補助員になったんですよ。勿論、絵里先輩がコーチをしてくれるのであれば...ですが」


話についていけず、穂乃果は話を止める

「待って大くん?どうして絵里先輩が?」

「あぁ...そうか、穂乃果とことりは知らないんだったな。彼女....絵里先輩は昔バレエやってたんだよ」

「へぇ〜、そうなんだ.....でもなんでそれを大くんは知ってるの?」
そこが疑問だった。何故大くんはそんな過去を知っているのか
すこしだけ心がモヤモヤした

「わけありでね....あ、この事は海未も知ってるから」

どうしてそこに海未ちゃんが出てくるの?ますます訳がわからないよ〜

「でも...いいの?私がコーチなんて」

「大丈夫です。絵里先輩の気持ちは察しているつもりです。だからこそ、知って欲しいんです、μ'sのみんなと関わって欲しいんです。きっと....この前の答えが見つかりますから.....」

大くんは優しい顔でそう告げる。その顔は穂乃果にすら見せたことのない柔らかい感じの笑顔だった















私の知らないところで大くんと絵里先輩は親密な関係になっている
そんな感じがした








「....わかったわ。μ‘sのコーチ、引き受けます。μ‘sの行動は理解できないけど、人気があるのは確かな様だし。引き受けましょう」

絵里先輩は海未ちゃんを見て引き受けると告げた。
海未ちゃんは心底嬉しそうな顔をして頷いた。

「でも、やるからには私が許せる水準まで頑張ってもらうわよ。」


でも、穂乃果も嬉しかった。大くんが言ってることは本当だし、ダンスが上手い人に教えてもらえる。これ以上ないって程に嬉しかった








ドアの隙間からは4つの目が覗いていた

「.....嫌な予感しかしないわ....」

「.....ふふっ、星が動き出したみたいやね」

声の持ち主は3年生のにこ先輩と希先輩だっ
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