第13話 条件と対立と
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うう〜ん」と唸る。そりゃそうですよな
「じゃあ....理事長に許可貰えばいいんじゃない?ことりちゃんのお母さんだし」
〜☆〜
と、穂乃果の提案により俺たちは理事長室前なう!!
「学校のの許可?認められないわぁ!」
「凛ちゃん...そんなことやったら生徒会長に怒られちゃうよ〜」
後ろで凛が絢瀬会長の真似をしている。
めっちゃ似ていた。100点満点だ...満点だからって何もしないけど
「でも今回は成功すれば間違いなく生徒を集められると思うんだけどね」
「まぁとにかく理事長に言ってみましょう。中には入るのは私と穂乃果とことり...それから大地」
「はぁ?なんでいつも俺なんだよ」
「いいじゃんか〜大くんも行こうよ〜」
「俺より後ろのパイセン連れていけよ〜」
「あんた...なんで私をバカにするのよ〜!!」
矢澤先輩は部室の中で叫ぶ
「にこ先輩うるさい。ちょっと黙ってて」
「ちょっと真姫ちゃん!」
真姫はドアを閉めて矢澤先輩を部室に閉じ込めた
「いいからお前ら3人で行ってこいよ」
俺は拒否をして壁に寄りかかる
「大地くん〜.....ねぇ.....おねがぁい?」
「わかりました、お供します」
「ふふ、ありがとう」
ことりにおねがいされたので素直に理事長室に入ることにした。
「なんで穂乃果がお願いした時は聞いてくれなかったのにことりちゃんの時だけ素直なのかな....ブツブツ」
「は?」
「なんでもない!じゃあ...開けるよ」
穂乃果はドアをノックした。暫くして「はい、どうぞ」と声がしたので中へ入ろうとした。
そしたら先にドアが開き、中から東條副会長と絢瀬会長が現れた
え?なんで2人が?
「あれ?あなたたち、お揃いでどうしたん?」
「い、いえ...理事長にお話があって」
「あ、絢瀬会長......」
「タイミング悪っ」
後ろで矢澤先輩が呟く
「何のようですか?」
絢瀬会長は凛とした声で、だけど棘のある声で俺達に圧力をかける
「理事長に話があってきました」
真姫が穂乃果の前に出て、絢瀬会長に正面から睨みつける
「各部の理事長への申請は生徒会を通す決まりよ」
真姫に臆せず、堂々と絢瀬会長は話す
「し、申請とはいってないわ!」
「真姫ちゃん落ち着いて、先輩だよ」
穂乃果がそれを宥めて事態を収集する。
ああ見えて穂乃果は先輩後輩に関してしっかりしているな...
初めて知った....
「絢瀬会長」
そこに俺は割り込み絢瀬会長の前に立つ。
「俺は理事長に話があって来ただけです。理事長と
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