第13話 条件と対立と
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笹倉大地さんに..なんです』
『え?俺?』
『はい!笹倉さん、μ‘sのマネージャーやってるんですよね!公式サイトに集合写真があって初めて見ました。』
『そ、そう』
『それで笹倉さんかっこいいな〜と思って.....1枚写真.....いいですか?』
『え?あぁ...いいよ』
「---ってことなんだけど、あれ?」
話し終わって気づいたけどさっきと違って温度が急降下した気がする。
特に穂乃果、海未、ことり、花陽の周りにはドス黒いオーラが漂っていた。
「海未ちゃん...ガムテープと麻縄ある?」
「はい、ちょうどバックに入ってますよ」
「ことりちゃん、μ‘sの今までの衣装ある?」
「あるよ〜♪大地くんに着せ替えするためにとっておいたんだぁ〜♪」
「花陽ちゃん、希先輩からビデオカメラ借りてきて」
「わかりました〜♪」
「....真姫..凛...後で俺の亡骸拾っておいてくれ」
「オコトワリシマスッ」
「嫌だにゃ」
俺に味方なんてどこにもいなかったみたいだ......
まさか花陽まであんなオーラを出せるなんてな.........
てか、海未はなぜバッグに麻縄とガムテープ入れてるんだよ...
約20分にわたる壮大な弁解を経て、なんとか亀甲縛りや着せ替えをされずに済んだ。
バンッ!!!!!!!!
花陽と同じく思い切りドアを開けて登場したのは1年s......3年生の矢澤先輩。
「みんな聞きなさい!重大ニュースよ!!」
で、思いっきりドアを閉め、思いっきり机に手をつく
いちいち行動がうるさい先輩だな.....
「重大ニュース?」
「ふっふっふっ。聞いて驚くんじゃないわよ。今年の夏、遂に開かれることになったのよ!スクールアイドルの祭典!!」
「.....ラブライブ....ですか?」
「...........え?なに?みんな知ってるの?」
「残念だったな矢澤先輩。ついさっきμ‘sの天使がテンションあげて話してくれましたよ?」
「天使?」
「ふぇっ!?」
おっといかんいかん俺の心の中の花陽の名称を口にしてしまった。
「で、出場するならするでいいけど...それって学校の許可貰わないとダメなんだろ?」
俺はこの雰囲気を打破すべく、話題を変える
後ろで睨んでくる3人が怖いのでね
「はい、エントリーの条件にちゃんと学校の許可をとることって書いてあります」
「んじゃ......とりあえず生徒会に.....」
生徒会と口にした途端みんな「
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