第23話
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
て予想外の答えを口にした。
「え………」
「だが、現実を直視し、自分達に何がどこまで出来るか見極めるってのも時には必要だ。そして、その悔しさを忘れない限り、いつかきっとチャンスは来るだろう。お前達の諦めがなけらば、な。」
「………わかり、ました………この件に関しては………手を出すのは止めておきます。」
「ロイド………」
「ロイドさん……」
「やれやれ……だな。」
「ま、こればかりは仕方ないものね。」
こうして……記念祭3日目は過ぎて行った。ティオの過去、知られざる兄の話、仔猫と言う謎のハッカー、ルバーチェに関する詳細な情報………―――そしてクロスベルの歪みを体現したかのような”黒の競売会”。それらがグルグルと頭の中をめぐり、いつしかロイドは眠りに落ちていった――――
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ