第9話 アウラの為に
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破壊したあの男によって。
あなた達の世界の文明が、あの巨大なドラゴンであることは事実ですが、そのドラゴンの名前を知ってますか?」
アンジュリーゼ「まさかそのドラゴン、アウラと言うのですか!?」
サラマンディーネ「その通りです。」
アンジュリーゼ「マナの光は無限に生み出されると聞きましたが。」
サラマンディーネ「エネルギーは、放出し続けていればいずれ尽きるもの。なのでマナの光を維持するには、アウラにドラグニウムを定期的に摂取させる必要があるのです。そのドラグニウムは何処で得られるか知ってますか?」
アンジュリーゼ「ドラグニウム…、名前の響きからするに、まさか私の仲間が殺してきたあのドラゴン達からですか!?」
サラマンディーネ「
その通りです。
私の仲間は、マナの世界の生贄にされてきた存在なのです。
しかしドラゴン達が向こうの世界に侵攻したのはそのためではありません。
アウラを取り戻すためです。
しかしそれにことごとく失敗し、マナの世界の生贄になるばかりでした。
私たちは絶望していました。
アウラを取り戻すことは出来ず、このままアウラ無しでこの世界で生きていくのかと。
そんな中、「向こうの世界にて皇家の血を引き伝説の機体・ヴィルキスを覚醒させようとする者がいる、しかもその者は殺生を好まない性格だ」との情報が入りました。
そして、私たちは向こうの世界に侵攻しました。
」
アンジュリーゼ「アウラがいなければ、マナの世界は間違いなく終わりますね…。で、どうすれば。」
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