暁 〜小説投稿サイト〜
アンジュリーゼ物語
第9話 アウラの為に
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
アンジュリーゼ、サリア、エルシャ、クリス、ヴィヴィアンは、サラマンディーネ達についていき空を飛んでいる。
アンジュリーゼ、サリア、エルシャ、クリスはラグナメイルに乗っていて、ヴィヴィアンはドラゴンに変身した状態でいる。

アンジュリーゼ、サリア、エルシャ、クリスは、サラマンディーネ達についていっている途中、ヘルメットを被った。
髪の露出が少なくなった彼女達を見たヴィヴィアン。
ヴィヴィアン「(アンジュ、サリア、エルシャ、クリス、ヒーローって感じになってるね。)」

アンジュリーゼがサリアの前に行こうとしたとき、
サリア「隊長は私なんだから、私の後ろにいなさい。」
アンジュリーゼ「わかりました。」
エルシャ「騎士団長の言うことはちゃんと聞いてあげないと。」
クリス「アンジュ、調子に乗りすぎ。」

そして5人は、サラマンディーネ達と共に、和風の宮の前にたどり着いた。
アンジュリーゼ、サリア、エルシャ、クリスはラグナメイルから降り、ヴィヴィアンは着地して人間の姿になった。
サラマンディーネ「私のそばにいる2人を紹介します。こちらがカナメです。」
カナメ「よろしくお願いします。」
サラマンディーネ「こちらがナーガです。」
ナーガ「よろしく。」
アンジュリーゼ「私たちをここに連れて来させて、どうしようというのですか?」
サラマンディーネ「それよりも、ドラゴンを連れてきているようですね。」
アンジュリーゼ「ドラゴンって、このヴィヴィアンのことですか?」
サラマンディーネ「どこから連れてきたのですか?」
アンジュリーゼ「彼女は私たちが住む世界から来ました。」
ヴィヴィアン「あたし、昔のことはぜーんぜん覚えてないんだ。」
サラマンディーネ「ヴィヴィアンさんは記憶喪失なのですね。わかりました、その者は私たちが保護します。他の者は私についてきなさい。」

アンジュリーゼ、サリア、エルシャ、クリスは、サラマンディーネ達について行き宮の中に入った。
サラマンディーネ「大巫女様、偽りの世界から来た4人をこの宮に入れました。」
大巫女は、アンジュリーゼ達の前に現れた。
大巫女「お主ら、偽りの世界で我々の仲間と戦ってきた者達じゃな。で、何の御用じゃ。」
アンジュリーゼ「サラマンディーネ、カナメ、ナーガと共に、他のドラゴン達が偽りの世界に侵攻したのはご存知ですよね。そこでわかったのです、ドラゴンの正体が人間であったことが。偽りの世界の人間たちは、相手が人間であると知らずドラゴンを殺し続けていたということが。しかし私はドラゴンを1匹も殺していません。」
大巫女「おお、アンジュリーゼ。お主があちらの世界でヴィルキスを覚醒させたことは知っておる。サラマンディーネから聞いた話によると、お主は殺生を好まぬ性格の様じゃな。なので我が仲間を
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ