貴方の背中に、I LOVE YOU(中編)
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早く入れて上げたい。一ヶ月以上、留守にするから、蛍の紙袋の配布を、代理店のロベルト・ペレスに頼む。と、平は自分の考えを、ハーモニーとリベルに話した。二人は、始めて日本に行けるので、大喜びしたが、反面、蛍の紙袋の配布は、少し心配だった。夜も遅くなり、三人は、スモーキー・マウンテンに到着し、車から蛍の紙袋を、手押し車に積み替えた。そして、三人はアイマスクを着け、蛍の紙袋の配布を始めた。翌日、ロベルトを会社に呼び蛍の紙袋の配布を依頼した。ロベルトは、三人がミスター蛍(Mr. Firefly)とミス蛍(Ms. Firefly)と知り、衝撃を受け、同時に胸を打たれ「是非、協力させて欲しい」と、快く了諾してくれた。平は、自分達がスター蛍(Mr. Firefly)とミス蛍(Ms. Firefly)である事を、ロベルトに内密にさせ、アイマスクと蛍の紙袋と車のキーを渡し、車の中に手押し車が有ると伝えた。ガルシア専務に、日本行きを連絡したら「自分も、同行したい」と、欲したが、フィリピン武井鰍フ社長と専務が、同時に二人とも、一ヶ月以上、留守にするのは不味い(まずい)と、平は考え、ガルシア専務には、今回の日本行きを断念させた。
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