光は東方より・・・帝国華撃団花組巴里に参上!!3 帝都花組vs巴里花組ダンスバトル中編
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聞いてくれ」
大神が、巴里歌劇団の5人に声をかけた。
「何ですか?大神さん」
「何々イチロー」
「何かあるのか?」
「面白い事でもあるのか?」
「御用は何ですか?大神さん」
「皆まずは、このチラシを見てくれ」
「ふむ、これは4日後に開かれるダンスコンテストのチラシではないか?」
「そうだ、これにさくら君たち帝国歌劇団の出場が決まった。君達はどうする?」
「フン奴らが出るのならば、我等も出るぞ」
「そうか、わかった。しかし今の君達では参加資格すらえられないぞ」
「何?」
「あっ本当だ、参加資格に男性がいないと、参加が出来ないと書いてる」
「「「「何!!−−−」」」」
エリカの説明を聞いた4人は大声を上げていた。
「だが、何故だ?この条件が付いてるならば奴らも、参加資格はないはずだ」
「そうか奴らあのマネージャーを参加させたな」
「ああ、あのひ弱な男か」
「あの人が居るなら、イチロー入れても僕たちの勝ちだね」
「ああそうだな」
そして、強制的に大神の参加で、巴里歌劇団の参加も認められた
「やはりこうなったか、直哉勝負だ」
そのころ、直哉達は・・・
フェイトに事情を話していた.
「兄さん大丈夫?後実際3日しかないんだよ」
「それは・・・そうだけどさくらちゃん達と巴里華撃団の人が仲直りする為には、これしかなかったし」
「それでも兄さん。無謀だよ」
「もし、兄さんのせいで、姉さん達が負けたら」
「フェイトさん。忘れたんですか?私達のショーは、お客さんと、自分達が楽しむ事を」
「それにアイリス楽しみなんだ、直哉お兄ちゃんと、踊れることが」
「だから直哉君も、失敗を怖れないで、頑張ろうよもしそれで負けても私達は満足だよ」
「皆・・・」
そして大会当日・・・
フェイト、スバル、エリオの3人は観客席でダンスコンテストの始まりを、待っていた。
果たして、このダンスコンテストに勝利するのは、巴里花組なのか?それとも・・・帝都花組なのか?
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