第11話 疑惑と快晴
[7/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
顔をして少し笑った。これは......μ‘sの勝ちだ
「........厳しいわよ」
「わかってます!アイドルの道が厳しいってことぐらい」
「わかってない!あんたも!あんたもあんたもあんたもあんたもあんたも!」
矢澤先輩はみんなに指さしをしてダメ出しを浴びせまくる
「そしてあんたもよ!笹倉大地!」
最後に俺にも指さしをしてダメ出しをする
「は?俺!?俺アイドルじゃないっすよ。俺は--「マネージャーやってるんなら、あんたもアイドルよ!ちゃんと自覚もちなさい!」
え〜なにそれ.....明らかに違うよね?マネージャー=アイドルじゃないよね?
「いい!みんな、甘々なの!そこのところちゃんと覚えておきなさい!それにアイドルは笑顔を見せる仕事じゃない。『笑顔にさせる仕事』なの!これをよ〜く自覚しておきなさい!これから早く着替えて屋上に集合!基本からみっちり扱いてあげるわ!」
矢澤先輩の言葉には空白の2年間の重みが込められていた。
「「「「「「はいっ!!!」」」」」」
矢澤先輩の指示で穂乃果たちは部室を出ていく。
「なにやってんのよ」
「へ?」
「あんたもよ!早く着替えてきなさい」
.......あれ?巻き込まれた?
「いやだから俺はマネーj「言ったでしょ!あんたもアイドルを何もわかっていない!だから私がきっちり教えてあげるわ!」
「......はい」
矢澤先輩の迫力に勝つことはできなかった。
遡ること数十分前....
『え?アイドル研究部の鍵?』
『はい、矢澤先輩が部室に入る前に俺たちが先に入りたいんです』
『ふふっ、ええよ。はい』
『ありがとうございます』
生徒会室に1人で来た時はなんやろうと思ったけど、μ‘sのために行動しているんやとわかったときは嬉しい気持ちが止まらなかった
そして今もそうや
「絢瀬会長、アイドル部とアイドル研究部が合併することになりました。ですので申請書を持ってきたので許可をお願いします」
「.......」
えりちは無言で2枚の申請書を受け取りため息をつきながら判を押す。
「わかりました。アイドル部とアイドル研究部を合併し、活動することを許可します」
大地くんと目を合わせようとせず黙々と別の作業に手をすすめる。
「......失礼します」
えりちの態度に気分を害したようか、大地くんは一礼して生徒会室を去る
「全く...えりちも大地くんも手のかかる親友『達』やな。」
「え?希?何か言った?」
「ううん、な〜んにも」
ウチは立ち上がり窓を眺める
「えりち
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ