ボーンホルム島での会談
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々を呼び出せる力しか持っていない人物なのだ、
そのためか、レビル将軍や政治部のゴップ提督に教えをこいて、ようやくまともな指揮を取れる程度しかない。
それにだ、流石に交渉するためには提督という階級も必要だと思っているためにも二番艦にサトシが乗艦している。
1番艦にはブライトが乗っているために、実質サトシは階級ではブライトの上ではあるが、指揮権という意味では、ブライトの方が上なのだ。
実際にブライトはガンダム世界では屈指の指揮官であり、単艦での作戦行動も交渉もある程度は可能な指揮官であるために、経験がものをいう世界においてはどうがんばってもサトシはブライト達の後釜になるしかないというのが本音であった。
こうしている間にもベクトラ2隻は大気圏を突破した上で、先の戦いの場所の近くで待っていた、旗艦ペンシルバニアからの通信を受け取っていた。
またこの通信もどの国も簡単に拾えるようにオール通信でおこなっていた、実際に相手の通信機器の企画がはっきりとしていない為に、無理やり合わせることも可能ではあったが。
それをすると相手との印象もあると考えた末に、パウル・ラダビノッド准将の指揮の下に連合軍はその巨大な戦力を【ボーンホルム島】と海王星作戦に出来た新たな拠点に振り分けて防衛体制を整えていたのだ。
本来であれば、そのままソ連やドイツ側に基地の防衛戦力を出してもらって、連合側はかき集めた戦力を元の場所に戻すはずだったが、
火星軍との初の本格的な交渉になるために事実上海王星作戦の戦力をそのまま使っているのだ。
だからこそ東ドイツの戦力も大幅に残っているために、第666戦術機中隊も整備達と共に現地にて軽い哨戒任務をあてがわれていた。
が実際にはファム中尉が合流した時に本部からの意向が知らせれていた為に軽い哨戒任務は本当に拠点周りの哨戒任務しかあてがわれなかっが。
同時にこのことが東ドイツ側としては歴史の分岐路となっていた、そもそも忠実の歴史ではこの一週間の間にシュタージュによって起きたクーデタ政権を倒すために・・・この中隊が動いているはずが・・・
実際にはソ連や国連の圧倒的な圧力によって一時的とはいえ、シュタージュによるクーデタはなくなっていた、そもそも興そうとしているやつは、ソ連からアメリカに飼い主を切り替えやつらではあったが。
同時にアメリカ政府としても交渉が始まる段階で勝手にそんなことを起こされると・・・
「いいかね、確かに君達のシュタージュが保有している機密ファイルは我々もほしい所ではあるが、火星軍並びに政府の交渉中にそんなことを起こされるわけにはいかないのだよ」
「実際にシュタージュに所属している契約者が仮にクーデタの中で死亡
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