ボーンホルム島での会談
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全策を考えた結果。
「ならば・・・補給基地としているボーンホルム島ではどうだ、あそこならば・・・なにも問題ではないだろう」
「おお確かに」
こうしてアメリカ政府の意向は国連側に伝わった結果、交渉場所はボーンホルム島となったわけだが
やはり交渉するには自分達も混ぜてくれてアメリカの高官達も多数だがやってくることと成っていた。
だがソ連・ドイツ側にはこれを押さえるほどの力や発言力はこの時代ではすでになくなっていた。
確かにソ連としても第二世代もどきの戦術機の開発には成功していたが、日本側も巌谷 榮二率いる第二世代型戦術機開発計画によって【F-4J・改 瑞鶴の開発】の成功をさせた立役者であった。
そのためか日本側も交渉団の一員としてこの開発者を交渉団の一員として送り出すことが決まっていた。
実際にさらには同じく親友であった上に、第二戦術機開発に大いに貢献した【篁裕唯】も一緒に連れて行くことに日本側も許可したのだ。
元々この男に関しては日本側としても色々な複雑な事情があったもてあましていたこともあり、国連側が唯一入手している火星軍の戦術機もどき【モビルスーツ】と呼ばれる機動兵器のテストパイロットにもしてくれたほうが色々と日本側として都合が良かったこともあり。
日本陸軍側としても自分達を無視されない程度には近衛軍は分かっていると判断したのか、
アメリカ側から目的地であるボーンホルム島に到着をしていた。
そうしている間にも火星軍としてもベクトラ級二番艦【ジェネラル】には今後必要になるかも知れない
地上用装備や地上用に作られた機体が積まれていた。
そもそも二番艦を動かしたのは、1番艦だけでは、地上での拠点製作などに問題があるかも知れない上に、妨害や地球側へのお土産も入れているのは実は二番艦の方なのだ。
実際に61式戦車12車両それにホバー車両の【ファンファン】24車両【ホバートラック】30車両
有線ミサイルカー、六輪ミサイルバギーを含めてそれぞれあわせて20車両などそしてとどめに
ミディアを三機パーツ状態でばらしてベクトラ二番艦に収容されていた。
流石に巨大なベクトラ級でもミディア型輸送機を三機を丸々収納できるスペースは無かった。
そのため、パーツ上にばらしているのだ。これならば場所も出来るだけ取らない上に、護衛のモビルスーツも配備できるからだ。
こうして一週間が経過して・・・ベクトラ1番艦と二番艦は地球降下に入っていた。
無論艦長としては二度目であるが、サトシも自ら地球へ降りることとなっていた、そもそも提督といっても火星軍の中では階級は低いのだ。
それもそのはず、実際にガンダムシリーズの人
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