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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第七話 模擬戦 AMFの驚異!
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始まった訓練。
現れるガジェット。苦戦するアスカ達は…
魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者、始まります。
outside
シミュレーターで構築された街に移動した五人。
エリオもキャロも、その圧倒的な技術に目を白黒させている。
「すごい。まるで本物みたいね」
シミュレーターの街の出来映えに驚愕するティアナ。
「どういう仕組みなんだろ?」
スバルもあちこち見回しながら不思議そうに呟く。
「たぶん、バリアジャケットの応用だな。建造物をデザインして、強度とか質感をプログラムしたんだろ?」
アスカは屈伸しながら答えた。
シミュレーターで現れたレイヤー建造物には驚かされたが、意識はすでに訓練に向いている。
フォーワードメンバーはすぐに意識を訓練モードに切り替える。
とりあえず、各ポジションに分かれて模擬戦に挑もうと言う事になった。
「スバルはクロスレンジ、ティアナは遠距離射撃、キャロはバックアップ、エリオは……今回はスバルとのツートップかな?」
声に出しながら、アスカは状況整理をしていた。
そんなアスカの独り言を聞いたティアナが近づく。
「んで、アスカは動き回ってのバリア要員?」
「ん?まあ、そうだね。動き回るから、指揮を頼むぞ」
「りょーかい。期待してるわよ、おとり役」
「おとりって……いや、あってるか」
思わず苦笑するアスカ。その時、なのはの声がフォワードに届いた。
『よし、と。みんな、聞こえる?』
「「「「「はい!」」」」」
一気に緊張感が高まった。
『じゃあ、早速ターゲットを出していこうか。まずは軽く八体から』
離れた場所で、なのははフォワード五人を見ていた。
隣のシャーリーに合図する。
「動作レベルC、攻撃精度Dってとこですかね?」
「うん」
シャーリーが次々とデータを打ち込んで行く。
フォワードに向かって、なのはが説明を始める。
「私たちの仕事は、捜査指定ロストロギアの保守管理。その目的の為に、私たちが戦う事になる相手は……これ!」
その言葉と同時に、五人の目の前に魔法陣が描かれ、その中から浮上するように八体の楕円形の機械が出現した。
「自律行動型魔導機械。管理局ではガジェットドローンと呼ばれているわ。これは、近づくと攻撃してくるタイプね。攻撃は結構鋭いよ」
シャーリーが補足説明をする。
「では、第一回模擬戦訓練。ミッション目的、逃走するターゲット八体を破壊、または捕獲、15分以内!」
「「「「「はい!」」」」」
なのはの言葉に、五人が元気よく答えた。
その声を聞いて、なのはは嬉しそうに頷
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