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アンジュリーゼ物語
第4話 さよならアルゼナル
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開始した。
第一中隊の隊員たちも、パラメイルに乗るつもりだったが、ピレスロイドの自爆によって滑走路に瓦礫が積まれ、発進できなくなった。

仕方なく白兵戦で対処することにし、迫り来るピレスロイドを銃弾で破壊していった。
そしてジュリオ艦隊の兵士達がアルゼナルの所内に入り込んだ。
アルゼナルの隊員たちは、武器を持って彼らの迎撃を開始する。

幼年兵は、ハンドガンを持って迎撃をしようとする。
ジュリオ艦隊の兵士たちは、彼女達を見くびっていた。
パトリシア「子供だからと言って、馬鹿にしないでよね。」
ヴェロニカ「あたしの射撃、見せちゃうんだから。」
ジュリオ艦隊の兵士「女児風情が!」
彼女達のプロ並みの射撃力により、彼女達と対峙した兵士達は射殺された。
幼年兵たちは、リベルタスに備え秘密裏に訓練されていたのだ。
ジェイミー「エルシャ隊長に見せてあげたかったな。」

一方、指令室の3人娘(パメラ、アキラ、オリビエ)とジルは、空母アウローラに乗っていた。

アンジュリーゼは、サリアから嫌々銃剣を授かり、ジュリオ艦隊の兵士を殺さずそのまま逃げることを考える。
そして兵士たちに銃口を向けられた。
自分はもうここまでかと思う中、
ジュリオ艦隊の兵士「アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ、武器を捨てて投降せよ。これより身柄を拘束し、ヴィルキスと共に護送する。」
アンジュリーゼ「お主ら、国際救助艦隊の兵士だな。忘れておらぬか。私はミスルギ皇国の第一皇女なるぞ!私に銃を向けた者どもよ、今ここで成敗する!」
アンジュリーゼは、銃剣の刃物の部分をジュリオ艦隊の兵士に向けて接近する。
その時、謎の美青年が、アンジュリーゼの前に現れた。
???「殺生は嫌いではなかったのかな、皇女様。」
ジュリオ艦隊の兵士「何者だ!まさか、アルゼナルの隊員か!?」
エンブリヲ「私はエンブリヲ。ジュリオ艦隊の兵士達よ、そこをどきたまえ。」
ジュリオ艦隊の兵士「邪魔をするなら貴様も抹殺する!」
するとエンブリヲは、念力で彼らを排除する。
アンジュリーゼ「お主、エンブリヲと言うのか。それで、このミスルギ皇国第一皇女に何か御用か!?」
エンブリヲ「君は神の兵器・ヴィルキスを覚醒させたのだね。中々の皇女だね。アンジュリーゼ。」
アンジュリーゼ「それがどうしたと言うのだ。」
エンブリヲ「ヴィルキスの操縦テクを見せてほしい。格納庫まで私がついて行ってあげるよ。」
アンジュリーゼは、エンブリヲにジュリオ艦隊の兵士を排除してもらいながら格納庫にたどり着く。
しかし滑走路が使えない。
エンブリヲ「ジュリオ艦隊は本当にやっかいな存在だ。」
アンジュリーゼ「ヴィルキスは…、どうするのですか?」
エンブリヲ「私がどうにかしてやろう。ヴィルキスのコックピットに乗りた
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