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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第230話
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全否定されるみたいに感じて、あの二人を思いっきり蹴飛ばしたくなるね。」
「それボクも思った〜!」
「落ち着け、フィー、ミリアム。気持ちはわかるがそれは八つ当たりだぞ。」
「うふふ、できれば後でわたくし達もご教授願いたいですわね♪」
「シャロン……貴女ね……」
トワは苦笑し、セリーヌは疲れた表情で指摘し、ガイウスは静かな笑みを浮かべ、マキアスとエリオットはそれぞれ疲れた表情で肩を落とし、ジト目で頬を膨らませているミリアムと共にウィルとエイドスを見つめるフィーの発言を聞いたラウラは冷や汗をかいて指摘し、シャロンの言葉を聞いたアリサは呆れた表情をしていた。
「な、何だかゼムリアストーンの価値が急激に下がったような気がするのは気のせいでしょうか……?」
「ハハ、エリス君。あの二人が”特別”なだけだからそんなに気にする必要はないよ。」
「うふふ、さすがはお兄様のお知り合いだけあって、どの方達も凄まじい方達ですわね♪」
「何でエステルが関われば、こんな”規格外”な連中が次から次へと現れるんだよ……?」
「言われてみればそうね………というかよく考えたら”嵐の剣神”や”英雄王”達もみんな、あの娘が関わっているわね………まさか、あのハチャメチャ女神による”女神の巡り会わせ”ってやつかしら?」
「サ、サラさん。その推測、冗談になっていませんわよ………?」
「エステルさんはその”女神”の子孫ですからね………」
「ゼムリアストーンを創る”空の女神”や”匠王”も非常識だが、そんな非常識な存在ばかりと必ず関わりがあってもおかしくない”ブレイサーロード”は双界一の非常識と言ってもおかしくないな。」
疲れた表情をしているエリスにオリヴァルト皇子は苦笑しながら指摘し、アルフィンは微笑み、疲れた表情で肩を落としたトヴァルの言葉に頷いた後呟いたサラ教官の疑問を聞いたセレーネは表情を引き攣らせ、クレア大尉は苦笑し、ユーシスは呆れた表情で呟き
「フフ、それを言ったら最高位の異種族と契約していて、多くの女の子達と付き合っているリィンも”規格外”よね?」
「ハハ……」
ゲルドに微笑まれたリィンは冷や汗をかいて苦笑していた。
「ねえねえ〜、それよりそろそろ始めようよ〜!あたし達、早く作りたくてすっごくうずうずしているんだから!」
「もう、この娘ったら……まあ、”工匠”として貴女の気持ちはわかるけどね。」
シャマーラの申し出を聞いたセティは呆れた後苦笑し
「あ、あのあの……えっと、お二人がリィンさんとエリゼさん、ですよね?」
「?はい。」
「俺達に何か用かい?」
ティータに話しかけられたエリゼは頷き、リィンは尋ねた。
「えとえと……後で
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