海王星作戦の危機 後編
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出す予定ではあったが」
「国連総会並びに議会の承認を持って・・・連合軍の指揮官は・・・国連側がいいだろうと決まったのだ、特に今回のような・・・」
「上から我々の戦いを見ているはずの火星軍となのる国連が認めていない武装組織との交渉にはね、国連の創意が間違っても・・・東だ西だの言っている程度の指揮官を使っているようではな・・・火星軍になめられるのだよ」
確かにそうなのだ・・・だからこそこの旗艦にはたくさんの情報武官や交渉官が多く乗り込んでいたのだ。
「だからこそ・・・だ君のような一国だけの不利益を考えて行動するような指揮官には強制的に外れてもらったのだよ・・・それにだ・・・」
そうなのだ この話をしている間にも・・・ロンド・べル隊が大気圏突入の準備とそして大気圏内での戦いの準備を行っていのだから。
そこへだ観測チームから、観測結果が指揮官に届けられた。
「ふむーーーどうやら、第666中隊へのレーザーヤクトの命令を開始しろ・・・下手すると上のお客さんが全てを・・・奪い取ってしまうぞ。上のお客さんが・・・大気圏突入準備をしていると情報部から情報が降りてきたぞ・・・」
そういうとオペレーターは直ぐに第666中隊にレーザーヤクトを開始するために命令を発したのだ。
それと同時に、確実にレーザーヤクトを成功させる為に、サポート体制も確立させるべく、温存していたミサイル部隊と自走砲部隊や戦艦の砲撃も今以上過激に砲撃を開始していたのだ。
「なぜです・・・上が・・・火星軍と名乗る軍隊か武装組織が来るというならば・・・後は任せればいいだけではないですが!!!」
確かにファム中尉の言い分にも間違いではないが・・・たが今回は違っていた。
「違うのだよ・・・ファム中尉・・・今回の作戦の成功を持って・・・火星軍並びに政府と交渉するためにもこのような一大戦力を投入する作戦に国連軍並びに国連に加盟している全ての国々の総意なのだよ、だからこそだ今次作戦は必ず・・・我々の力で成功させなければならない、そうでなければ・・・強襲して手に入れた三箇所の拠点化するための戦力も物資も持ってきているのだよ」
「我々独自戦力でここまでの基地化並びに戦力があるのだぞと、そして何とか交渉ごとで・・・対等に持っていけるように・・・するためにも・・・今次作戦が有るのだよ・・・それをだ上の連中に手助けしてもらった上になんとか撃退しましたなんて・・・交渉ごとや・・今後の力関係にどれだけ影響があるか君は・・・その時になって責任を取れると思うのかね、それにだ」
「君達の中隊・・・特に火星軍との独自に契約した契約者がいるだろう・・・本来ならば戦場にすら出したくは無いんだぞ・・・これは国連の総意である、下
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