北方作戦
第13話 作戦発動
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攻略部隊全艦が進水した。
金剛「テートク!全艦準備完了ネー??イツデモ出撃出来マース??」
座蒲郎「よし、全艦に告ぐ!これより、第二次北方作戦を発令する??
目的地はアムチトカ島近辺の敵艦隊だ!攻略部隊、全艦発進せよ??」
『了解!』
≪ザザ〜〜〜……≫
艦橋にて金剛から準備完了の報告を受けた俺は、第二次北方作戦の発令を宣言して、全艦に出撃を命令し、攻略艦隊は北方海域に向け出撃した。
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第二次北方作戦遂行の為に招集・編成した攻略艦隊。その陣容は……
中枢を担う第一攻略部隊が戦艦5隻と空母5隻に巡洋艦5隻と駆逐艦9隻。
陸軍部隊を護衛する第二攻略部隊は戦艦5隻と空母7隻、巡洋艦4隻と駆逐艦8隻。
推計48隻から成る大艦隊だ。
座蒲郎「第一攻略部隊は、対潜・対空・対水上警戒を厳にしつつ、速力20ノットで北上!
第二攻略部隊は15ノットを維持して、津軽海峡に集結している陸軍部隊と合流したら、速力20ノットでアムチトカ島に向かえ??」
『了解(デース)!』
≪ザザ〜〜〜……≫
それから全艦に号令して、数分後には艦隊は鎮守府近海を出て北方海域へ進路をとった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
≪ザザ〜〜〜……≫
そこからは別行動で、第一攻略部隊は速力の関係で第二攻略部隊と距離を放し、数時間後には100km近い距離をあけていた。
陸軍少将「速力が5ノット差だからか、かなりの間隔が空きましたね」
座蒲郎「当然でしょうね。
第一部隊は高速艦ばかりですが、第二部隊の主力は低速艦ばかりですからね。
以前大改修を行いましたが、それでも29ノットが良いところでしたし。オマケに航続距離の問題で20ノットでも心配ですから、向こう(第二攻略部隊)は15ノットが良いところですよ」
陸軍少将「そうでしたか。ならば仕方ありませんね」
第一,第二攻略部隊との間に距離が空いてる事についての陸軍少将のコメントに対して、俺は俺なりの意見を述べる。
第一として、大改修で速力は上がったものの、第二攻略部隊の戦艦は元は皆低速艦ばかり。オマケに航続距離もマトモに伸びなかった。
途中で補給は出来るかもしれないが、第二攻略艦隊を低速航行させたのはいざという時に備えての策だ。
座蒲郎「ところで金剛、予定だといつぐらいで肉迫出来るの?」
金剛「ん〜と…そうデスネー……大体2週間後の朝方と思いマース」
座蒲郎「そうか。
なら北方海域に突入するまで第一攻略部隊は無線封止、各艦隊とは発行信号で連絡を取り合え。
第二攻略部隊との回線は常に開いておけ、いつでも連絡出来る様にね。
それと、各艦隊は航空機による哨戒と艦隊直掩で対空・対潜・
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