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アンジュリーゼ物語
第1話 堕天使と2匹の飼い猫
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ゼは高スコアでゲームオーバーになった。
ココ「アンジュリーゼ様って、ゲームも得意なんですか?」
アンジュリーゼ「私は皇女。ゲームだってプレイしてきました。」

翌日、2人は食堂に行き、仲良く食事をした。
ココ「ここの食事には慣れましたか?」
アンジュリーゼ「早くこんな食生活から抜け出したいものです。」
ココ「魔法の国ではどんなものが食べられるのですか?」
アンジュリーゼ「それは行ってからのお楽しみです。」
ココ「楽しみですね。」

そしてジャスミンモールに行き、パラメイルのカスタマイズグッズの見物をした。
ココ「私、このマークをパラメイルに付けたいです。」
ココが指差したのは、魔法の国をイメージさせるマーク。
アンジュリーゼ「そうですか…。」

アルゼナルの中で、楽しい思い出を作っていくアンジュリーゼとココ。
しかしアンジュリーゼはその間、密かに嘆願書を書いていた。
ノーマであるココの命などどうだっていい…。そう思っていたからだ。
そしてドラゴンと戦う日になった。

アンジュリーゼは嘆願書を指令室のジルに渡した後、パラメイルに乗ってアルゼナルから飛び立った。
パラメイルの群れとドラゴンの群れが接近し合っていく。

だがアンジュリーゼとココは、他の第一中隊メンバーがドラゴンと戦っている間、隙を見てミスルギ皇国に向かって飛び立っていく。
アンジュリーゼは図書室で地図も見ていたのだ。
なのでミスルギ皇国へはどの方向に向かって飛んでいけばいいのかがわかる。
ココ「これで行けますね!魔法の国に。」
アンジュリーゼ「はい!」

果たして2人は、無事にミスルギ皇国にたどり着けるのか。
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