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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第185話
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「ハァァァァ……!!」
「オォォォォ……!!」
アンゼリカが連続で繰り出す拳に対し、ワジも連続で拳を繰り出して互いの攻撃を相殺しながら反撃の機会を練っていた。
「アークス駆動―――ダークマター!!」
「な――――グッ……!?」
その時戦術オーブメントの駆動を終えたユーシスが重力を発生させるアーツを発動してワジの動きを封じ込め
「アンゼリカ先輩、下がって下さい!」
「!!」
マキアスの警告を聞いたアンゼリカは後ろへと跳躍してワジから距離を取った。
「エレメンタルショット、リミットブレイク!うおおおおおおおっ!!」
アンゼリカがワジから距離を取った瞬間マキアスは7属性全ての巨大なエネルギーの球体を連続で放ち始め
「天道を司りし、大いなる星々よ!その神秘なる輝きを以って我が声に応えよ!」
エマは上空に巨大な魔法陣を展開させた。
「さすがに不味そうだからそろそろ使わせてもらうよ。我が深淵にて煌く
蒼金
(
あおがね
)
の刻印よ……………大いなる
神
(
エイドス
)
の
腕
(
かいな
)
となりて我が右手に集え!」
するとその時ワジは背中から”聖痕”を顕させた後右手に膨大な神気や聖気を纏った悪魔のような巨大な手を纏わせ
「これで終わりだ―――エレメンタルマスター!!」
「ゾディアック――――レイン!!」
「セイッ!!」
マキアスが放った虹色の極太のエネルギーと空から降り注ぐ7色のレーザーを右手を軽く振るって全て吹き飛ばした!
「なっ!?ぼ、僕達の大技を一振りで……!」
「それに何だ、あの腕は!?」
「!!気をつけて下さい!あの腕から凄まじい霊圧を感じます……!…………」
「あれが”
守護騎士
(
ドミニオン
)
”の”奥の手”――――”
聖痕
(
スティグマ
)
”よ!」
「フフッ、とても”人間”が出せる”気”とは思えない凄まじさだね……!」
異形と化しているワジの右腕を見たマキアスとユーシスは驚き、エマは警戒の表情で声を上げた後魔導杖を掲げて集中し、セリーヌの警告を聞いたアンゼリカは口元に笑みを浮かべていたが厳しい表情でワジを見つめていた。
「クッ……バーニングフォース!!」
”
聖痕
(
スティグマ
)
”を身に纏った事により、全身から凄まじい霊圧を漂わせているワジに気圧されたマキアスは一瞬怯んだがすぐに攻撃し
「ハアッ!!」
アンゼリカも続くようにクラフト―――レイザーバレットを放ったが
「甘いね。」
ワジは異形と化した右腕を再び一振りして攻撃を吹き飛ばし
「さてと。そろそろ反撃させてもらうよ!オォォォォ………!」
マキアス達に向かって突撃した!
「聖なる盾よ―――守護せよっ!!」
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