十話
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ルナツーとロンデニオンコロニーがベクトラ級5隻と合流してからすでに三ヶ月が経過していた。
ルナツー内部では元々の地球連邦軍が溜めてあった膨大な戦闘データや季節のデータとマブラヴ側の地球のデータを使い、マブラヴ側の地球の環境に合わせたセッティングを【ベクトラ級母艦ベクトラ一隻】の最終調整を行っていた。
「なるほど・・・これはこうして・・・大体は元の地球と環境データが一緒だったから、モビルスーツにも合わせておけるが、やはりフルアーマーガンダム100機とユニコーンガンダムはフルメンテナンスが必須だな・・・ハロ達ではどうしようもない場所や機体データの最適化とも殆どなっていないぞ、よく二回も戦場で戦えたな・・・」
事実やはり最後は人の手によるメンテナンスが行われないと・・・MSも戦艦もまともに動かないということなんだろう。
ルナツーの工房では現在フルアーマーガンダム100機とユニコーンガンダムのフルメンテ中であり。
サトシが使えるMSはガンダムタイプを除けばほとんどがジムシリーズかガンキャノン・タンク・そしてジェガン程度のMSに分けられているが。
今後地球へ降りる可能性が高いとすれば、ロンド・ベルト隊でしかありえないのだ。
元々も独立部隊として元の地球連邦政府でも使われていた部隊なのだ、そしてなによりもルナツーという拠点と人が住めるロンデニオンコロニーが一基あるだけでなのだ。
だからこそ今ルナツーの船の工房ではベクトラ級母艦の1番艦ベクトラを使えるようにメンテナンスを行っており。後数日中にはロンド・ベルト隊の新たな旗艦として使われる予定であった。
また地球への大気圏突入能力ならびに離脱能力を有しているベクトラ級にロンド・ベルト隊の部隊を配備させて地球圏の動向などをとらべて貰うことができる唯一の動かせる戦力なのだ。
他の戦力はやはり・・・ルナツーの防衛戦力としてラーカイラム級を中心としてルナツーの宙域に配備されている上に・・・ラーカイラム級のミサイルは全て核ミサイルというとんでもないほどの仕様になっているが。
これにはわけがあった、どう考えても月面からのハイヴがルナツー方面に向かって飛んでくる可能性があるために、それの迎撃用として艦隊の核ミサイルを普通に配備していたのだ。
しかもプロト・スタークジェガン【核武装タイプ】が普通に配備されているのだから、力の入れようが疑える。
しかもだ宇宙世紀に作られた核兵器なのだ、マブラヴ側の核兵器とは普通に核の威力が核一発で1個艦隊が消滅してしまうほどの威力を有していたのだ。
それを普通にルナツー内部に核兵器を置いておけるスペースがあること自体驚きなのだが・・・
それに加えて、普通にメガ粒子砲を配
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