十話
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火星側との交渉も色々と自分達が不利になってしまうと考えたために。
忠実より二倍ほどの戦力と戦略物資を運ぶ補給艦隊や戦艦があったためにこの砲撃の物量が成功していのだだが・・・
「チッ・・・グレーテル小隊長・・・そろそろ戦線から離脱したいんだが・・・砲撃の中動くのも・・・そろそろ限界が来ている」
それは事実であった、幾ら最新鋭機を得られたといえ・・・やはり戦場での稼動時間が問題になっているのだ。
だがグレーテルとしてみれば。やはりというか・・・
「駄目だ・・・同士テオドール中尉・・・まだ我々がやるべきことが多く残っている・・・それにだ最新鋭機を与えられながら・・・この程度の戦果で帰ってみろ・・・東ドイツ最強部隊はやはり嘘であったかと基地連中に言われてしまうぞ・・・それにまだ戦えるだろう」
確かにそうではあるが・・・だがそれは戦場で死亡しろといっているようなものである、
「確かにそうだけど・・・基地に戻るまでにも・・・チッうっとうしいぞこいつら・・・それに撤退知中にもこいつらと戦う羽目になるぞ・・・その余力が無ければ・・・無事に戻れるわけ無いだろうが」
テオドールの言っていることは間違いではない、現にすでに突撃砲の残弾は5,000発を切っており
その後はとつりかれた時の様の装備されたナイフが二本しかない状態であるのだ。
他のシュバルツも似たりよったりであったが・・・それでも踏ん張れば・・・やはり指揮官として器が少々低いといわざる得ない中。
「黙っていろ、、テオドール中尉・・・まだ残弾は残っているだろう・・・それが無くなったら泣き言をいえ」
これはある意味暴論に近いがグレーテルにしてみればここでがんばらないと・・・存在感を出さなければ・・・という焦りがあった・・・
そこを戦場の死神は見抜いてしまう・・・そう突撃級のBETAが20体も一機にグレーテル機に襲いかかってきた。
「しまった!!!!」
だがグレーテル機が突撃級によって突撃されて爆発するはずが・・・
ドドド ドドド ドドド ブシャツーー
「グレーテル・・・貴殿は・・・なにを考えている・・・すでに撤退命令は出されているぞ・・・もうこのあたりには我々しか残っていないぞ」
そう別の所で戦っていた第666中隊の1小隊を率いていた・・・「アイリスディーナ率いる隊長達と他の国の戦術機が・・・わざわざ助けに来てくれたのだ。
「貴方は馬鹿なの? 戦場は簡単に移動する生き物のようなものですよ、それをこの場にとどまり続ける貴方の指揮の為に私達はある程度犠牲を出したんです」
そう西ドイツの戦術機やアメリカの戦術機など含めた50機の支援砲撃によってなん
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