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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜海の檻歌〜
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願いします。学生達にも是非教えたい曲でしたし………」
「ええ。」
「フフッ、二人ともちゃっかりしているわね。」
ゲルドに”海の檻歌”の楽譜と歌詞を頼むフィオナとメアリー教官の様子を見たサラ教官は苦笑した。
「フフ、何はともあれみなさんのお蔭で傷ついたケルディックの人々の心を癒す事ができました。Z組の皆さんにお願いして本当に良かったと思います。」
「ふふ、我らもケルディックのために少しでも力になれてよかった。」
「連絡をくれてありがとうな、ロジーヌ。」
「俺も少しだけ領地に義理を立てられそうだ……感謝させてもらう。」
ロジーヌにお礼を言われたラウラは微笑み、リィンは感謝の言葉を述べ、ユーシスは辛そうな様子を見せながらロジーヌを見つめて感謝の言葉を述べた。
「皆さん……ふふ、いくらお礼を言っても言い足りないくらいですね。私ができるケルディックへの恩返しもこれで一区切りがつきました。教区長様にも許可を頂きましたし、ここからは、カレイジャスの一員として学んだことを生かしたいと思います。」
「あはは、助かるよ。」
「改めて……これからよろしく頼む。」
「ふふ、こちらこそ……!」
こうして……ロジーヌの依頼を達成したリィン達は新たなカレイジャスの一員となったロジーヌと共にカレイジャスに乗り込み、ケルディックから去って行った。
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