欧州は花の都へ到着・・・後編1
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
さあ着いたぞ大神君ここが、君のパリでの家になるアパートだよ」
「え、俺だけですか?」
「ああ、そうだよスバル君とエリオ君は、まだ未成年らしいから、私の家で寝泊りしてもらうよ」
「成る程わかりました」
大神はスバルたちと別れ、スバルとエリオは、迫水の家に着くと、そこで帝都にいるはずの直哉とさくらに出会った
「「お帰りスバル、エリオ」」
「「ええーーどうしてここに直哉さんとさくらさんが居るのーー」」
二人は突然の事に驚いていた。
「やっぱり驚いてるよ、さくらちゃん」
「ふふ、そうだね直哉君」
「「そりゃあ驚きますよ、直哉さんさくらさん。お二人は何時からこちらに来てたんですか?」」
「「うーん1ヶ月前から」」
直哉とさくらが、スバルと、エリオの質問に答える。
「「ええーー嘘ー」」
「1ヶ月前て、直哉さんはともかくさくらさんは僕達を見送ってくれたんですよ、僕達より先に、巴里に着く事は無理なはずですよ」
「普通ならそうだね、エリオ君の言う通りだよ、でも君達何かを、忘れて無いかい?」
「「え、マ、まさか魔法ですか?」」
「半分当たりだよ、でも正確に言えば違うんだけどね」
「そうだね、直哉君。私達は新婚旅行と飛行魔法の実験で、ここに来たから」
「「ええーー飛行魔法の実験で、ここに来たんですか?」」
「「うん」」
「誰が、直哉さん達に、そんな事をさせたんですか?」
「君達に部隊長がね、今回の事で、僕達が本格的に協力する事になってね、そのお返しで僕達に飛行魔法を制御する装置をくれて、今回僕とさくらちゃんの量子甲冑が選ばれたんだよ」
「成る程、そういう事ですか?」
エリオとスバルは、直哉の説明を聞き、納得した。
「スバル君と、エリオ君、僕達が、巴里に来ている事を、大神さんには、暫く黙っていてくれないか?」
「「え、何故ですか?」」
「それは大神さんが、この地巴里に来た真の意味を知るまでは、僕達そして、スバル君や、エリオ君が、追っている敵の事を、大神さんに言うわけにはいかないんだ」
「それに君達の敵に関しても、僕達も見た事が無いということもあり、不用意に情報を出せないんだ、それはわかるよね?二人共」
「「はい」」
「それじゃあ、さくらちゃん僕達は帰ろうか」
「わかったわ直哉君」
直哉とさくらは、スバルたちと別れ、借りているアパートに戻った。
次の日・・・
大神は、朝起きると、今までいた大帝国劇場とは異なる景色に戸惑った。
「ああ、俺巴里に来たんだっけ」
大神はすばやく身支度を済ませ、近くのカフェで、朝食を食べる為に部屋を出ると、カフェに向かうのだった。
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ