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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第131話
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た。



その後ロイド達は協力して神機を戦闘不能にした!



「や、やったか……!」

「これで何とか……!」

地面に膝をついたアイオーンを見たロイドとランディは明るい表情をした。するとその時アイオーンにエネルギーが充填され始めた!

「霊子エネルギー、再び充填されています!」

「この様子ではエネルギー元を断たない限り、何度でも立ち上がるみたいね……」

「”騎神”の自動回復機能をコピーするなんて……!これが”結社”の技術ですか……!」

「操縦者を引きずり出す事ができれば、無力化をできると思うのだけど……」

ティオは警告し、ロカとエリゼは厳しい表情をし、ルフィナはアイオーンを睨みながら対処法を練っていた。



「フフ、”零の至宝”よりこの機体は無制限の力を得ている。決定的に破壊されない限り、敗北はあり得ないというわけだ。」

「くっ……」

「そういう事か……」

「”至宝”とはそこまでの力があるのか……!」

アイオーンの中にいるディーター大統領の説明を聞いたロイドとダドリーは唇を噛みしめ、ヴァイスは真剣な表情で言った。



「フフ、君達の命を奪うつもりは毛頭ないさ。大人しく降伏して、私の理想に協力してくれれば――――」

そしてディーター大統領が勝ち誇った様子で答えかけたその時、充填されていたエネルギーは突如消えた!

「!?な、なんだ……?」

「ど、どうしたってんだ……?」

「霊子エネルギーの供給が途絶えた……?」

エネルギーが消えた事に両者が戸惑っている中、アイオーンは地面に膝をつき、タワーの屋上に展開されていた装置は閉じ、アイオーンから光が出て来て、光が消えるとディーター大統領が地面に膝をついていた!

「ば、馬鹿な……!?」

アイオーンから出てきたディーター大統領は信じられない表情で声を上げた。一方その頃、市内に展開している魔導兵達は全て消えた。



〜オルキスタワー・正面玄関前〜



「おお……!」

「き、消えた……!?」

その様子を見たスコットや警官は明るい表情をし

「ロイド君、やったじゃない!」

「終わったか……」

「フウ………」

「ようやくいなくなったの〜……」

エステルやアドルは笑顔になり、ナユタとノイは安堵の溜息を吐いた。



「……霊子の供給が途絶えたみたいね。」

「やれやれ……マジで疲れたぜぇ〜。」

キリカ補佐官は静かな笑みを浮かべて呟き、レクター少尉は疲れた表情で溜息を吐き

「フッ……やりやがったな。」

セルゲイは口元に笑みを浮かべた。



「………!?何かこっちに近づいてきます……!」

その
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