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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第125話
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まさか空の
女神
(
エイドス
)
がこんな人物だったなんて………」
「やっぱエステルちゃんの先祖だけあって天然な所があるよな…………」
「え、ええ………エステルさんのあの性格はまさか先祖代々だったなんて……………」
一方ロイドは疲れた表情で呟き、ランディとエリィは冷や汗をかいて苦笑した。
「この様子だと下手をしたらサティアさんも同じ性格なんじゃないですか?先祖が”この性格”でしっかりとエステルさんにまで受け継がれているのですし。」
ティオは呆れた表情でセリカを見つめ
「………………………否定できん。」
「フフ、初めて見たわ、セリカのそう言う所。」
(クク………確かにその可能性は大いにありそうだの!)
「”姫神”の性格を変えた娘じゃからの……」
見つめられたセリカは冷や汗をかいて呟き、セリカの様子を見たロカは微笑ましそうに見つめ、ハイシェラは口元に笑みを浮かべ、レシェンテは呆れた表情で呟き
「それにしても………エステルさん……というかブライト家ってつくづくとんでもない家系ですよね……」
「何せ”神”の末裔の一族ですものね…………」
「”神格者”の父さんでも全然比べものにならないね〜。」
セティやエリナ、シャマーラは苦笑した。
「フフ、どんな性格になっているのでしょうね?」
「もしかしたら
母親
(
エステル
)
そっくりになっているかもしれませんね♪」
「きっとそうに違いないです〜。だってサティア様、エステルさんの事が大好きなんですから〜。」
「ア、アハハ………大好きな母親に似るというのはよく聞く話だものね……………」
リタの疑問にマリーニャは口元に笑みを浮かべて答え、サリアは嬉しそうな表情をし、シュリは渇いた声で笑い
「フフ……ひょっとしたら嫉妬深い所も受け継がれているかもしれませんね。」
「エステル…………祖先……フィーナ………エレナ………嫉妬………してた………」
エクリアはセリカに微笑み、ナベリウスは静かに呟き
「………………」
セリカは表情を引き攣らせて黙り込んだ。
「……ちなみに兄様達の話ですと兄様達も”空の女神”と内戦の最中―――それも2週間くらい前に出会ったそうです。」
「ええっ!?」
「と言う事は空の女神は随分前からこの時代にいたようね……」
「リィンさん達もさぞ驚いた事でしょうね。”色々な意味”で。」
「むしろ驚かない方がおかしいだろ……」
エリゼの説明を聞いたロイドは驚き、エリィは苦笑し、ジト目で呟いたティオの指摘を聞いたランディは疲れた表情で答えた。
「しかしさっきケビンは”神”が2柱そっちに協力しているって言ってたけど、もう一柱は貴女だった
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