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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜クロスベル帝国建国〜 第123話
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達は他の警備隊員達が操縦する”アハツェン”の部隊や”パテル=マテル”と共に戦闘を開始した!
〜ウルスラ間道〜
「つ、ついに西口でも戦闘が始まったそうだぞ……!」
「さ、さすがにこっちは大丈夫だよな……?」
一方ウルスラ間道では兵士達がそれぞれの顔を見合わせて表情を青褪めさせていたその時!
「カファルー!クーちゃん!」
「今こそ力を貸して――――”白水竜”クー!」
「グオオオオオオオオオ――――――――ッ!!」
「「ク――――――――――ッ!!」」
なんと国防軍が展開しているバリケードの目の前にカファルーと2体のクーが現れて咆哮を上げた!
「なななななななっ!?」
「ば、化物に竜が2体も……!?」
それを見た兵士達が混乱し始めたその時!
「朱雀!衝撃波!!」
「ぐあっ!?」
「ががっ!?」
エステルがクラフトを放って兵士達を怯ませた!そこに棒を装備したエステルの容姿に似た女性が飛び込み
「――――旋風輪!!」
「「ガッ!?」」
棒を回転させて兵士達を吹っ飛ばして気絶させた!そこに人形兵器達が二人に向かおうとしたが
「絶影!!」
「せーの!裂甲断!!」
ヨシュアとミントがそれぞれクラフトを放って人形兵器達にダメージを与えると共に怯ませ
「不浄なる者達に裁きを!天の裁き!!」
「来たれ、夏の嵐!ヘイルストーム!!」
そこにエイドスの容姿にそっくりな白き翼を生やした女性と雪のように真っ白な白い髪を持つ娘が放った魔術によって破壊された!
「な、なんなんだよ、奴等は……!?」
エステル達を見た兵士達が混乱したその時!
「ノイ、行くよ!」
「うん、任せて!」
「エレナ!」
「はい、アドルさん!」
「「アルス・ノヴァ!!」」
「「ブレイブラッシュ!!」」
「ギャアアアアアアアッ!?」
「グアアアアアアッ!?」
水色の髪を持つ少年剣士がお伽話に出てくる妖精のような姿をした小人と共に協力技を放ち、見事な赤毛の剣士は金髪の白を基調とした騎士装束を身に纏った女性と共に協力技を放って一瞬で多くの兵士達を戦闘不能にした!
「えへへ……まさかサティアさんがあたしと同じ棒術ができるなんてね♪」
一方エステルは自分の横で自分と同じ構えをしている自分の容姿と似た容姿である女性――――サティア・ブライト・シルフィルを見つめて嬉しそうな表情をした。
「フフ、だって私はお母さんが大好きだもの。大好きなお母さんにお母さんと同じ戦い方を習うのは当然でしょう?」
「う”………だからその呼び方は止めてって言ったでしょう!?アイドスさんといい
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