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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第116話
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ラ教官は猟兵達に向かって行った。



「久々に行くわよ……っ!ハァァァァァッ!!」

全身に膨大な紫電を纏って跳躍したサラ教官は猟兵達の目の前に着地し

「ハッ!セイッ!ハァァァァァッ!!」

強化ブレードで次々と猟兵達を斬りつけた後アクロバティックな動きで銃弾を連射して猟兵達に命中させ

「ノーザン――――イクシードッ!!」

そして一瞬で猟兵達に詰め寄って紫電を纏った強化ブレードと銃をクロスさせて叩きつけた。すると猟兵達の足元から紫電の大爆発が起こった!



「グアッ!?馬鹿な……」

「ガッ!?ク、クソ……ッ!?」

「ガアアアアアア――――ッ!?」

サラ教官の奥義を受けた猟兵達の一部は戦闘不能になって地面に膝をつき、軍用魔獣達は悲鳴を上げながら消滅した!



「フンッ!!」

「このっ!!」

その時大剣を持った猟兵達が跳躍して衝撃波を放ったが

「遅い――――セイッ!」

「グアッ!?」

「ガッ!?」

「これはオマケよ!!」

「グウッ!?」

「ば、馬鹿な……!?」

サラ教官は攻撃を回避し、クラフト―――電光石火を叩きつけて戦闘不能にした。



「喰らえ……!」

その時銃を持った猟兵が銃を連射させたが

「遅い!ヤァァァァ……!!」

サラ教官は銃弾をも回避してクラフト―――鳴神で反撃した。

「グッ!?これはどうだ!?」

「チッ!?」

しかし猟兵が投擲した手榴弾の爆発の回避に遅れたサラ教官はダメージを受けたが

「この程度で倒れると思ってんじゃないでしょうね!?―――斬り裂け!」

「ガアッ!?お、おのれ……!」

サラ教官はすぐに立ち直ってクラフト―――紫電一閃を放って猟兵を戦闘不能にした。

「さあ!とっとと立ち上がりなさい!あんた達がこの程度で倒れる程柔(やわ)じゃないのはわかっているわよ!!」

「ク、クソ……ッ!」

「我ら北の猟兵を舐めるな……っ!」

そしてサラ教官に怒鳴られた猟兵達はそれぞれ立ち上がって再びサラ教官との戦闘を再開した。



「……これは……!」

サラ教官が猟兵達との戦闘を開始して少しするとリィンがその場に駆け付け、リィンは自分が見た光景―――疲弊した様子のサラ教官と同じように疲弊している猟兵達や地面に膝をついている猟兵達を見て信じられない表情をした。


「わ、我らの波状攻撃をたった一人で……」

「”紫電”のバレスタイン……」

「くっ……団にいた時以上か……」

「さあ――――まだやるの!?だったらいいわ!いっそ全員でかかってきなさい!最後まで、気のすむまで相手になってあげるわ―――!!」

「っ……
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