第10話 最後の文化祭
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一色」
いろは「えへへ、だって先輩ずっと口開けてくれそうに無かったんですもん。なら無理やりかな〜って」
八幡「そこに行き着くところでおかしいだろ…」プイッ
案の定真っ赤になった先輩を見れて満足なので、スプーンを先輩に渡して私は他の接客に戻りました。
そして先輩が食べ終わる頃、店の奥で友達にこう言ってみた
いろは「あのさ…もう仕事抜けていいかな?」
友達「え?うーん…まあ、ピークもそろそろ終わるしいいんじゃない?せっかく最後の文化祭なんだし、彼氏さんと回ってきなよ」
いろは「ありがとう!千華(ちか)!先輩の次の次の次の次くらいに好きだよ!」
千華「それは喜んでいいのか微妙なラインなんだけど…」
千華に手を振って先輩の元に向かう。
いろは「先輩♪私もう仕事抜けれるので一緒に周りましょう!」
八幡「ん?ああ、まあいいけど」
いろは「ならすぐに行きましょう♪」グイッ
八幡「わかったから、引っ張んなっての…あざとい」
いろは「素ですよ〜」
と言って腕を組みながら(私が一方的に)文化祭を先輩と一緒に周りました。私の大学生活最後の文化祭は、今までで1番の文化祭になりました。
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