3章 巴里は燃えているか 突然の新婚旅行後編
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日本大使館前・・・
「やあ、お待たせ二人共、それじゃあ行こうか」
「「迫水大使、今からどこに行くんですか?」」
二人が迫水大使に質問した。
「どこに行くって、シャノワールだよ」
「「シャノワール」」
「まあ私に、着いて来てくれ」
「「はあ」」
直哉とさくらは、迫水の後を付いて行った。
シャノワール前・・・
「着いたよここがシャノワールだよ」
「「ここがシャノワールですか」」
「賑やかな所なんですね」
「そりゃそうさ、巴里じゃ夜はここが賑やかさ」
「あ、ミスター迫水」
その時店の受付穣が、迫水に声をかけた。
「おーシー君支配人は中にいるかな?」
「はい、いますよ」
「ありがとう、それじゃあ行こうか」
「「はい」」
3人は、店の中に入ると、席に座って暫くすると、美人女性と言ってもおかしくない女性がやって来た。
(うわあ、直哉君見てよ、あの人綺麗だよ)
(そうだね大人の女性てのが、すぐにわかるね)
「ミスター迫水今日は如何したんだい?」
「頼んでいた人材が来たのかい?」
「いやそれは、先週帝都を発ったとの連絡を受けたよグラン・マ」
「そうかい」
「だから来月の頭にこちらに着くだろう」
(ねえ直哉君この二人が言ってる人材て、大神さんの事かな?)
(多分そうだと思うよ、さくらちゃん)
「所で.ミスター迫水この二人は?」
グラン・マが、直哉とさくらを見る。
「ああ、グラン・マこの二人は、私の友人の子供でしてね、二人は、昨年結婚したんで、私の所である巴里に挨拶と新婚旅行に来たんで、一緒に来たんですよ」
「成る程ね、二人共新婚旅行は一生の思い出にするんだよ」
「「はい」」
「でもこの女の子は見た事があるきがするよ、思い出せないけど」
その後、雑談しながら、待っていると、シャノワールの自慢のショーが始まった。
そして、ショーの演者の中には、直哉とさくらが後に出合うことになる。エリカ・フォンティーヌの姿があった。
ショーの終了後
シャノワールからの帰宅中・・・
「どうだったね、二人共こちらのショーは?」
「凄かったです、ねえ直哉君?」
「うん、でも協調性が帝劇に比べてないきがする」
「そこは、直哉君仕方が無いよ、ここは個人を主体の巴里だからね」
「迫水さん今日僕達が行ったシャノワールこそが、帝都にある僕達の家でもある。大帝国劇場の役割を果たすんですね」
「ああ、そうだ、直哉君君の両親がしたように、私達も巴里華撃団を作り上げたんだ」
「出来る事なら直哉君に総司令をしてもらいたいが、
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