暁～小説投稿ｻｲﾄ～:英雄伝説～運命が改変された少年の行く道～（閃Ⅱ篇）第101話

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英雄伝説～運命が改変された少年の行く道～（閃Ⅱ篇）

第101話
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敵は武器でラウラの攻撃を受け止めた後素早く武器を退いてラウラに強烈な斬撃を叩きこもうとしたが

「聖なる守りの力、彼の者を護る盾となれ―――アンチダメージ！！」

間一髪ゲルドが発動した魔法によってラウラに絶対防壁の結界が展開されて敵の強烈な攻撃を無効化した。

「すまぬ、ゲルド！――――烈震天衝！！」

ゲルドの魔法によって自身の身を守られたラウラは敵の近距離で魔剣を床に突き立てて衝撃波を舞い上がらせた後その場から一端下がった。

「セイッ！これはオマケよ！！」

「二の型―――大雪斬！！」

「これはどうかな？――――ハアッ！！」

ラウラと入れ違いにサラ教官とリィン、アンゼリカがそれぞれ攻撃を加え

「サラさん、お兄様、アンゼリカ先輩！下がって下さい！」

「「「！！」」」

セレーネの警告を聞くと3人共後ろに跳躍して敵から距離を取った。

「全てを塵と化せ――――超電磁砲(レールガン)！！」

「邪を払う白き雷よ、全てを浄化せよ――――W（ホワイト）プラズマ！！」

「―――――――！！？？」

3人が敵から距離を取った瞬間セレーネの両手からは極太の雷光のエネルギーが、ゲルドの両手からは白き極太の雷のエネルギーが敵を襲い、強烈な雷撃を受けた敵は身体が機械の為ショートして動きが鈍くなった。

「―――これで止めですわ！来たれ雷！」

その時シグルーンは天井から雷の雨を降り注がせて敵を怯ませると共に跳躍して聖槍に聖なる雷を纏わせ

「私とミルモの絆、見せてあげる！―――ミルモ！」

「うん！悠久の電(いかづち)、私の大好きな人に力を貸して！！」

アリサはミルモの協力によって雷の魔法陣を展開した。

「裁きを受けなさい！」

「これが私達のファイナルショット！！」

シグルーンは聖なる雷を纏う槍で薙ぎ払い攻撃を放ち、アリサは巨大な極太の数本の雷のエネルギーと共に雷の矢を放った！

「奥義―――煌華月衝閃！！」

「「サウザンドブレイバー―――――ッ！！」」

「――――――！！！？？機能……停止…………」

シグルーンの奥義によって機体が真っ二つにされた人形兵器はアリサとミルモの協力技(コンビクラフト)をその身に受けると真っ二つにされたそれぞれの機体から小規模な爆発を起こしながらスクラップになった！

「ハッハッハッ…………はあああああああ！？」

リィン達の戦闘を笑いながら見ていたハイデル取締役は切り札が倒されると信じられない表情で声を上げた。

「はあはあ……やったわ！」

「どうやら叔父上の切り札もこれでお仕舞いのようだな？」

「そそ、そんな馬鹿な事があってたまるか！！クロスベルの”風の剣聖”のデ

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