暁 〜小説投稿サイト〜
がっこうぐらし!The world in confusion
番外編
外伝『異界の友との再会』
[2/10]

[1] [9] 最後 最初 [2]次話
「お兄ちゃん!! 」

「はぁ…息抜きもくそもないな…全く!」

ため息をはきながらも放っておけないために悲鳴が聞こえた方向へと走り出した。

悲鳴が聞こえた場所へと急行したどり着いた場所は俺が少しの間学舎であった風見学園

そこの校門前には誠の世界の敵であるファントムの雑兵、グールが群れをなして風見学園へと押し寄せていた。

「何あれ魔物!?」

「いや、怪物なのは間違いないが…誠の話だとあれはファントムという怪物の雑兵のグール…一体ずつはそこまで強くないけどあそこまで群れでこられると厄介かもな」

桜並木の道を抜けてグールの後方からやって来た俺達はグールをみて驚く優花に俺は誠から教えて貰った情報を補足した。

「それに校門の前で足止めされてる…あれは…誠…じゃないな」

グール達は校内には侵入できておらずその校門の前で謎の…たぶん、仮面ライダーだと思われるライダーが防衛していた。

「まあ、たぶん味方で間違いないだろう、誠が居ないのは気になるが…助けるぞ、アーク!」

「うん!オスカー!」

「「セットアップ!!」」

助けることを決めて走りだし俺達はデバイスを起動させてバリアジャケット、今回は顔を隠すためにフードつきのマントを装着し、後ろから俺はセイクリッドスラッシュを先制して放ち密集するグールを吹き飛ばして倒す。

「な、なんだ!?」

門前で戦っていた仮面ライダーも俺達に気づいたのか突然のことで動揺を隠せないようだが、そんな中でも俺は仮面ライダーの元へと直線で進み行く手を遮るグールを確実に切り伏せてライダーの元へとたどり着く。

「こんにちは、まあ話はあとだな、さっさとこのグール達をたおそう!」

「あ、ああ!」

突然話しかけられて共闘すると言われたら動揺しながらも頷きグール達を倒すために動き出す。

グール達の槍をアークで弾きながら脇腹にアークで切りつけて一体一体、倒していく。

「もっとぱっぱと倒せる方法ない…あっ!なあ仮面ライダー、こいつらって魔力で出来ているんだよな」

「え!?ああ、確かそうだったはずだったけど…」

ライダーに確認をとり、そうだと聞くと俺はすぐさま優花に指示を出す。

「優花!グールは魔力の塊だ!!全力で捕食しろ!!」

「え?捕食?」

「あっ!そっか!なら!」

指示を飛ばし隣ではライダーが言葉の意味をわからず首を傾げているが優花はその事を理解するとオスカーをランスから捕食モードを切り替える。

「てりゃぁぁあっ!」

「ええええっ( ; ゜Д゜)!?グールを食ったぁぁぁっ!?」

オスカーを持って纏めて捕食するために回転し周囲のグール16体を纏めて捕食した。

「優花!一気に決める!」


[1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ