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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter54
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そういいながら着実に近づく奴等にむけてガングニールを構え、それに応じて笑みを浮かべながら圭はライフルを構える。

「はい!勿論です!手伝います!胡桃先輩!」

「私も…できる限り手伝います!」

私のお願いに二人とも即答で手伝うと返答してくれて、その事で嬉しくて笑みを浮かた。

「それじゃあ、行くぜ!」

[いっちょ!暴れますか!]

「最大限サポートします!」

「一刻を争います急ぎましょう!」

そういって私たちは取り残されていると思う人達の救出に動き出した。

悠里SIDE

同時刻

「このっ!」

矢筒から矢を3本取り出して弓につがえて弦を引き矢を放ち三体の奴等の頭を射ぬく。

「はぁ…はぁ…絶対ここは通さないから!」

既に戦いが始まって少し時が経っているからか息を整えつつ矢を取り出して何時でも射てるようにする。

今私がいるところは重傷者などの怪我をおった人たちがいるテント

お母さん達は無事に校内に避難して私は避難が遅れているであろう怪我をおった人達のテントを防衛することにした。

だが私は弓を使うため矢のストックは着実に減り続け持久戦に持ち込まれるとこちらが不利になっていく。

矢の残りを気にしつつ迫ってくる奴等をヘッドショットで仕留めるなか後ろから走る足音が聞こえてきて私の横を通りすぎると前方の奴等を素手で殴り飛ばした。

「大丈夫!?悠里!?」

「ジュードくん!」

殴り飛ばしたのはジュードくんで騒ぎになったときにここら辺の近くにいて私に気がついて此方に加勢にきたのだろう。

「ほ、本気で…俺達も消しに来てるんだ…」

合流したのもつかの間、近くでは膝をついている人…服装からは管理局の人だろうか…

その人は恐らく自分がいた組織から殺されそうになっていることから絶望しているのがよくわかる。

他にも周囲にはこの現状を受け入れられないという局員は少なくない

「危ない!」

その動かない局員に奴等いは迫ってきてジュードくんがそちらに向かおうとするけど距離的に間に合わない。

だけど、私なら

そう思うと直ぐ様矢を取り出して弓で狙いを定めて放つと近づく奴等の頭を貫いた。

「あ、あんた…」

奴等を倒したことに局員は此方に顔を振り向いた。

「私は別にこの戦いで管理局がやったことは許した訳じゃないわ…けどね、法の守護者なら、今此処にいる市民のために戦いなさい!」

「だ、だが…我々は…命令で…」

「命令が何!?命令がないとうごけないってこと!?あなた達自身で考えなさい!貴方達も知っている彼は考えて悩んで…その末に行動したわ!」

ゆうくんは自身が犯した罪に苦しんでどうすればいいか悩んで、その考
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