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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜露店風呂の異変〜前篇
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。」
「ちょっと、みんなくつろぎすぎー!」
エリオットの言葉にマキアスが答えると湯着姿のミリアムが現れた。
「ちょ、ミリアム!」
「おい、何を勝手に―――」
ミリアムの登場にマキアスは慌て、ユーシスは目を細めて注意しようとしたが
「あはは、ユーシスってば慌てちゃってウブだなー。」
「……何の話だ。」
ミリアムの言葉を聞いて呆れた表情をした。
「それはともかく、ミリアム。流石にこれは女性として……」
「もう、だったらちゃんと時間に上がりなよー!」
「あ、そう言えばもう交代の時間なんだっけ。」
「ふむ、思わず忘れてしまっていたようだ。」
「はは……それは申し訳なかったな。」
その後リィン達は女性達と交代し、今度はアリサ達が露店風呂に入り、見張りを開始した。
「ふぅ、男子ったら何をのんきに寛いでいたのかしら。」
「あはは……まあ、気持ちはわかりますけどね。」
アリサの言葉にエマが苦笑しながら答えているとフィーとミリアムはラウラやエマ、セレーネとアリサの胸に注目していた。
「それにしても……」
「うん、やっぱり大きい。」
「アリサさんも最初にトリスタで会った時と比べて大きくなったのではありませんか……?」
フィーとミリアムは真剣な表情でエマ達の胸を見つめ、エリスはジト目でアリサの胸を見つめた。
「うっ……」
「な、なんのことですか……?」
「ふむ、乳房は女性の象徴と言うが……」
「え、えっと……その……」
エリスに図星を突かれたアリサは疲れた表情で唸り声を上げ、フィーとミリアムの言葉を聞いたエマやラウラは苦笑し、セレーネは言葉を濁していた。
「……ま、向こうも反則だけどね。」
その時フィーはサラ教官とシグルーンに視線を向け、フィーにつられるようにアリサ達も二人を見つめた。
「なになに?揉んで大きくして欲しいの?というかアリサの場合は間違いなくリィンに揉んでもらいまくったお蔭で大きくなっていると思うのだけど〜?前の小旅行の時の露店風呂で見た時より確実に大きくなっているでしょう?というかこれからも揉まれるでしょうから、ひょっとしたら最終的にあたしより大きくなるんじゃないかしら〜?」
「な、なななななななっ!?い、いいいいい、一体何の事ですか!?」
「フフ、あまり過剰に反応していては自分で答えを言っているようなものですわよ。」
口元をニヤニヤさせるサラ教官の言葉に顔を真っ赤にして慌てて必死に誤魔化そうとしているアリサの様子を見たシグルーンは苦笑しながら指摘した。
「今は……さいですが……まだ成長期ですからアリサさんくらいの年齢にな
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