2部分：第二章
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研究所でもある。様々な動物を研究している場所だ。失踪したカップル、デートのコースが判明した面々はだ。必ず最後にそこに行っているのだ。
そしてさらにだ。そこで。
「失踪しているからね」
「怪しいことこのうえないですね」
趙虎は真剣な顔でアラガルに述べた。
「それを考えたら」
「ここを調べてみる必要があるね」
「ですね。じゃあ行きますか」
「うん、すぐにね」
アラガルは趙虎の言葉に頷いた。これで決まりだった。
二人はその動物園兼研究所に入った。そしてであった。
そこに入るとだ。かなり変わった場所だった。
白い学校のそれを思わせる建物の機械的な廊下の左右にだ。ガラスのウィンドウがある。そしてその中にだ。様々な動物達がいたのである。
その動物達はだ。どれも。
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