暁 〜小説投稿サイト〜
μ's+αの叶える物語〜どんなときもずっと〜
第4話 ファーストライブに向けて
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海未ちゃん.........おねがぁい?」










園田海未、陥落♪







〜☆〜


「穂乃果.....どういうこと?」

「どういうことって、どういうこと?」

海未ちゃん達が帰った後、部屋に戻ろうとした時にお母さんに呼び止められる

「あの子......彼は」

うん、お母さんの言いたい事はわかってる

--ずっと会いたかった彼

--お話したかった

--『ごめんね』って謝りたかった

--『ありがとう』ってお礼がしたかった

--彼の事がずっとずっと好きだった

「大丈夫だよ、お母さん」

「......そう」

お母さんはそれ以上は何も言わず、電卓を棚にしまう
そして、穂乃果とすれ違う瞬間耳元で囁く

「......彼を守ってあげてね」

「.......うん」



ふと、浮かんだ教室での出来事

(.....あの時.....穂乃果が大くんの事困らせなければ.....)





《あんな事》にはならなかったのに。




穂乃果は......私はずっと後悔していた。

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