第4話 ファーストライブに向けて
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ての衣装の案を作成しているようだった。たった1日でここまでできるとは....さすがマイエンジェル!
抱きしめたいくらいだぜ!!!
穂乃果はことりの衣装の絵を見て食いつく。
「すごいねことりちゃん!これ可愛いよ!!」
「ありがとう!頑張って作るよ!」
ふと、横を見ると海未は何故か浮かない顔をしている
「どうしたんだ?海未」
「え、えぇと.....」
歯切れが悪い。海未にしては珍しいな
「こ、ここのスーっと伸びているものは?」
海未が指し示しているのはスカートの下に伸びているものは肌色
「足よ♪」
当たり前だ
「す、素足にこの短さ...ですか?」
「だってアイドルだもん♪」
徐々に海未の顔が赤くなっていく
そういうことか....まぁ海未はそのまんま海未だし。真面目すぎるから短いスカートに抵抗がたあるのだろう。どちらかというとロングスカートを履く性格なのかもしれない。海未は自分の足を見てモジモジしている。
...なるほど。足の太さを気にしているのかな
俺からすると細いから問題ない、むしろ似合うと思うんだけどな〜
やっぱり恥ずかしいのかな
とりあえずフォローしておくか
「海未は足細いから似合うと思うんだけどな」
「っ!!!//////」
俺が言い終わるのと同時に海未の周りの空気の温度は上昇し、逆に穂乃果とことりの周りの空気の温度は下降した。
「大地くん〜?」
ことりはニコニコ微笑む。しかしノートを持っているその手は震えている。明らかに怒っているような
「大くん.....?」
「は、はい?なんでしょうか穂乃果さん、ことりさん」
穂乃果は穂乃果で目にハイライトが無い
何この状況?.......
「あんまり見境ないとことりのおやつにしちゃうからね?♪」
「な、なんのことでしょうか.....」
「大くんをお餅にするとおいしいのかな〜?」
「穂乃果さん..俺は人間なのでお餅にはできませんよ?てか!海未待って!その拳降ろして!俺何か悪いことした!?」
「....///」
すぐに海未は拳を降ろして、ことりと穂乃果はいつもどおりに戻った
結論から言おう
こいつらを怒らせたら俺の命はない
「と、ところでさ!グループ名とか決めたの?」
とりあえず話題を変えて空気を良くしよう!これ以上はヤバイ
「あ!それなら大丈夫!既に募集してるから!」
「募集?」
穂乃果はさっきの出来事はなかったかのように俺を引っ張って
廊下に飛び出す
コロコロ変わる奴だな.....
「ほら!」
教室前には
『初ライブ!新歓
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