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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
外伝〜帝都襲撃〜
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「プリネ皇女殿下!ご指示を!」

するとその時近衛兵達が謁見の間に現れると共にルナ=ゼバルからはメンフィル兵達が現れた!



「――総員、近衛兵達を”殲滅”しなさい!」

「敵将と巨大魔獣は俺達が相手する。お前達は近衛兵達を皆殺しにしろ。」

「プリネ皇女親衛隊、戦闘開始!メンフィル帝国の”怒り”、今こそエレボニア帝国に思い知らせてあげなさい!」

「オォォオオォオオオオ―――――ッ!!」

プリネ、レーヴェ、ツーヤの号令に武器を掲げて雄たけびを上げたメンフィル兵達は領邦軍の兵士達との戦闘を開始し、プリネ達はクロチルダとグリアノスとの戦闘を開始した!



〜帝都郊外・カレル離宮〜



プリネ達が戦闘を開始したその頃、メンフィル帝国の魔導戦艦―――”ヴァリアント”が一隻カレル離宮の上空に現れると砲撃で駅や線路、崖を破壊して無理矢理戦艦が着陸できる広さを作り、そこに着陸するとゼルギウスを始めとした多くのメンフィル兵達が降りてくる中、リフィアとエリゼ、そして二人の背後から身体のラインやハッキリ見え、太腿を大胆に晒している娘が現れた!



「ここにエリスが…………(イン)さ―――いえ、リーシャ様、仕掛けや罠の類はないのですか?」

離宮を睨んだエリゼは娘――――カルバード共和国に伝わる伝説の暗殺者―――”銀”であり、クロスベルの劇団”アルカンシェル”のトップスター―――”炎の舞姫”イリア・プラティエと並ぶ人気を誇る新人アーティストでもあるリーシャ・マオに視線を向け

「―――私が以前潜入した時は特にありませんでした。ただ、”赤い星座”が運用している”クーガー”より体格が一際大きい軍用魔獣や”身喰らう蛇”の人形兵器が離宮内を徘徊しているので、そちらに関しては注意して対応してください。徘徊している近衛兵達はそれなりの実力があるようでしたが、この戦力なら問題はないかと。」

リーシャは静かな表情で答えた。するとその時警笛が聞こえ、聞こえた方向に視線を向けると領邦軍の兵士達や装甲車、そして背後からは機甲兵達が迫ってきた!



「―――来たか。リフィア殿下。ここは我々にお任せを。殿下達は一刻も早くエリスの救出を!」

「うむ!―――出番だぞ、ディアーネ!!」

ゼルギウスの言葉に頷いたリフィアは自分の使い魔―――魔神ディアーネを召喚した!



「ディアーネよ、お主は余達と共に離宮内に突入、近衛兵共を蹴散らせ!」

「クク、その小娘の妹以外は全員殺してよいのだな?」

リフィアの指示を聞いたディアーネは凶悪な笑みを浮かべて問いかけ

「……兵士や魔獣達は殺して構わん。―――が、非戦闘員やエレボニア皇族達には手を出すな。」

「フン、つまらん。”報復”をするのな
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