暁 〜小説投稿サイト〜
IS〜夢を追い求める者〜
第2章:異分子の排除
第26話「休日」
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まで言って納得する弾。...お前のような気楽さがあれば楽なんだがな...。

「桜さんがいるのにか?」

「桜さんは容姿が...な。」

「「「「あー...。」」」」

「ちょ、なぜそこで皆同意する!?自覚あるけどさ!」

  自覚あるならできるだけ直してください(切実)。

「(一応、容姿も男らしい奴はいるが...アイツだけには頼らん。)」

「...なぁ、秋十。」

「なんだ?」

  ふと、弾が俺に聞いてくる。

「...お前今、幸せか?」

「....断言するにはまだ早いけどさ...以前よりはずっと幸せなのは、間違いないぜ。」

「....そうか。」

  “だったらいいんだ”と言って、弾は昼食を食べ始めた。

「(...俺、本当にいい友人に恵まれたんだな...。)」

  少し涙腺が緩くなったが、きっと皆にはばれなかったはず。
  ...あ、でも桜さんと束さんにはばれたかも。







  結局、その日は弾の家で店を手伝ったり、弾のゲームで遊んだりした。
  ...鈴との仲も、ギクシャクしなくなった...と思う。

  ...今度は、数馬の家に行ってみてもいいかもな...。










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