暁 〜小説投稿サイト〜
SAO オンラインゲームの中で拳闘士は生き残れるのか?
第一層ではやることがない!
[3/3]

[8]前話 [9] 最初
いた猪。後退した猪を追って、前へ。左下へ振り下ろした剣を、中段で横一閃。通常攻撃だが、これで十分だ。
 猪のHPバーが全部削れた。同時に、仰け反った猪が不自然な格好で止まり、ポリゴンの欠片へと変わり飛び散る。

 「ふー、なかなか出来るもんだな?」

 汗を掻いたんでもないが、額を右手で拭う。剣を背中の鞘に仕舞うと、ぐぐっと伸びをひとつ。
 いい感じに動けている。速度の面では不満がでるが、戦闘システムは上々って感じだ。

 Lv1 HP250/250

 これが今の俺のステータス。今の戦闘で経験値が多少入ったが、同レベルの敵を一体屠ったところで俺のLvは上昇しない。ま、そんなもんだ。Lvを上げるには何十体も倒さなきゃならないんだからな。

 「さて、と。・・・時間になるまで戦うか」

 20メートル前方に湧いた猪をターゲットに、地面を蹴って駆け出した。





 SAO オンラインゲームの中で拳闘士は生き残れるのか?
                   
[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ